特筆すべき新機能の一つは「Notes」モードです。
これは全く別のインターフェースページで、コード再生のフレームワークに組み込まれたノートパターンエディタです。
各コードで同時に4つのノートを演奏するだけでなく、「Notes」モードでは各コードを最大8つのセグメントに分割し、それぞれのセグメント内の各ノートに独自の制御が可能です。

・Global Chords

グローバルコントロールを使用して、再生全体のコードのインバージョン、長さ、速度、およびルートキーを調整し、全体のリフをリアルタイムで調整することができます。
詳細を知るには、セグメントをクリックしてコードの形状（メジャー/マイナーバリエーションを含む）、個別のインバージョン、ベロシティなどを詳細に制御できます。

・Create & Compare

A/B比較トグルを使用して、お気に入りのシーケンスを確定し、別のバージョンで実験することができます。
また、「create」ボタンをクリックして、リフの開始コードに基づいてシーケンス内の1つまたは複数のコードをスマートにランダム化できます。
CHORDS PROには30種類の異なるコードタイプが含まれ、自然な遷移のための音楽的な進行が提供されます。

・Simple Segments

最大8つのコードセグメントがあり、それぞれ最大8つのパーティションがあります。
1つから4つのノートをトリガーするかを選び、それらのノートをどのように演奏するかを決定できます。
再生はDAWのBPMに同期し、時間内にロックされ続けます。

・Essential Parameters

各セグメントは、-6から+6までのインバージョンでプログラムでき、コードの形状を変えてルートノートをコード内に配置できます。
最低音をオクターブアップしたり、最高音をオクターブダウンしたりして、コードを逆さまにできます。
これらのインバージョンはノート再生にも適用され、各コードに対してさまざまな再生オプションが可能です。

・Just The Tonic

コードを読み込み、セグメントを選んだら、インターフェースの中央にあるコードの形状の範囲を使用して30種類の異なるコードタイプから選びます。
トニック、サブドミナント、ドミナントなど、シンプルな三和音からDbm7b5などの複雑な形状まで選択することができます。

・Granular Notes

新しい「Notes」ウィンドウを開いて、コードをパーティションに分割し、4つのコードノートの再生を描画してメロディ、アルペジオ、短いコードを作成できます。
コピー/ペーストとリピートのオプションがあり、1つのコードについてアイデアをスケッチし、その再生を他のコードに適用して実験するのが簡単です。

・Export MIDI

コードの進行やアルペジオを自分のプロジェクトに取り込むには、プラグインからDAWに簡単にドラッグ＆ドロップするだけです。そうすることで、MIDIデータを自由に編集し、トランスポーズし、提案を自分の音楽スタイルに合わせて調整できます。

・Powerful Presets

工場出荷時のコード進行とアルペジオのシーケンスプリセットが豊富に含まれています。
これらは詳細にラベル付けされており、音楽制作を素早く始めるのに役立つ音楽的なモチーフです。

W. A. Productionは実際のプロデューサーが制作した創造的なプラグインで、スタジオクオリティの音楽制作を手軽に追求できます。Enjoy!

Windows

• Windows 8以降
• VST

Mac

• macOS 10.13以降
  
• VST, AU

動作ホストDAWリスト

Windows

FL Studio 12 以降
Cubase 10 以降
Studio One 5 以降
Ableton Live 9 以降
Pro Tools 11 以降

Mac

FL Studio 12 以降
Cubase 10 以降
Studio One 5 以降
Ableton Live 9 以降
Logic Pro X 以降
Pro Tools 11 以降

Global

NI Maschine - (MIDIルーティングにはPatchworkが必要)
Mixcraft - (MIDIルーティングにはPatchworkが必要)

動作ができないDAW(MIDIルーティングができないため)

Maschine 2 (Win / Mac)
Reason (Win / Mac)