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サンプリングとモデリングの出会い

VWindsシリーズ最後のオーケストラ・セクションがついに登場しました！

VWinds Flutesは、個別に録音された精巧な9つの楽器から構成される、VSeries史上最大のライブラリです。前作同様、比類ない演奏性とリアリズムを実現しながら、コンピュータのリソースをほとんど圧迫しません。VWinds Flutesのダウンロード・サイズはわずか1.6Gbで、リアルなサウンド、超レスポンス、フレキシブルな楽器をほぼすべての最新セットアップで使用することができます。


VWinds Flutesは、私たちがこれまで作成した中で最も先進的なライブラリであり、私たちの方法論とテクノロジーの大きな飛躍を象徴しています。サウンド自体も、レコーディングされたオリジナル・サンプルまでさかのぼって再構築・強化され、ワークステーションに余分な負担をかけることなく、より大きな空間と奥行き感を提供しています。

インターフェイスに新しいダイヤルが追加されました。"エクストラ・エアー "ダイヤルは、よりブレス感のあるサウンドを実現し、アタックにより多くのエアを加えるオプションと、リリース時間をコントロールするダイヤルです。また、インターフェイスのメイン・タブからアクセスできる "オーバーブロウ "機能も追加され、ユーザーはアタックのみ、または楽器全体（またはまったく）をオーバーブロウすることができます。さらに、新しい "スマート "スタイルのレガート・トランジションや、ビブラートのサウンドをコントロールする新しいパラメーターも追加されました。

カスタマイズ可能な新機能とともに、バーチャル・サウンドステージに、壮麗なStoller Hall（英国マンチェスター）でのレコーディングから抜粋した、まったく新しい空間を追加しました。この新しいコンサートホールでは、世界最高峰の音楽家たちが定期的に演奏しており、「おそらくこの国で最も音響的に完璧なコンサートホール」（BBC Radio 3のGeorgia Mann氏）、「聴く人すべてが指揮者の靴を履いているかのように音楽を届ける」（The Arts DeskのRobert Beale氏）と評されています。

2本のピッコロ、2本のC'フルート、2本のアルト'G'フルート、2本のバス・フルート、1本のコントラバス・フルートを、それぞれ異なる世界一流の演奏家によってサンプリング／モデリングした。ピッコロ、フルート、アルト・フルート、コントラバス・フルートの2つのバージョンは、音色と色彩の多様性を提供するために、それぞれ異なる奏者によって録音された個別の楽器です。
他のVSeriesライブラリーと同様、VWinds FlutesはH.A.T.（当社独自のハーモニック・アライメント・テクノロジー）を採用しています。この先進的なテクノロジーにより、各楽器の音色を極めて正確に再現し、あらゆるアーティキュレーションをフル・ダイナミックレンジでカバーするとともに、高度にカスタマイズ可能な、美しく表現力豊かな演奏テクニックを兼ね備えています。

実際にレコーディングされたサンプルとモデリング技術を組み合わせることで、VWinds Flutesは1つの楽器あたりわずか〜120MB（Retinaグラフィックスとプリセットを含む）という軽さを実現しました。
VWindsフルートは、現在入手可能なこの種の楽器の中で、最もリアルで使いやすい楽器であると、私たちは自信を持って言えます。
私たちは、世界有数のコントラバス・オクトバス・フルート奏者であるアンリ・トゥルニエにレコーディングを依頼することができ、大変幸運でした。コントラバス／オクトバス・フルートはフランスで発明され、現在ではフルート奏者やフルート製作者によって世界中で愛用されています。

The VWinds Flutes interface

C Flute

Piccolo

Alto Flute

Bass Flute

Contrabass Flute

Mix

Virtual Space

Preferences

9楽器バンドル
VWinds Flutesには9つの楽器が含まれています：
Cフルート2本、アルトフルート2本、バスフルート2本、ピッコロ2本、コントラバスフルート1本。

一般的によく使われる2種類のフルートを収録し、様々な音色と色彩をお楽しみいただけます。特に気に入ったフルートがあり、個別に購入したい場合は、以下のリンクから各楽器のページにアクセスできます：

VWindsフルート - VWindsアルト・フルート - VWindsバス・フルート - VWindsピッコロ - VWindsコントラバス・フルート

H.A.T.-エアフロー・コントロール

独自に開発したH.A.T.（ハーモニック・アライメント・テクノロジー）により、VWinds Flutesは単なる多重サンプリング音源ではありません。スタッカートや速いレガートなど、複雑なキー操作は一切必要ありません。

音を出して、エアフローを調整するだけ！ビブラートはデフォルトで自動化されていますが、カスタマイズしたり、手動でコントロールすることもできます。

本物のビブラート
私たちは、奏者がビブラートを使用する際に変化するさまざまなパラメーターを注意深く測定し、そのすべてを超リアルで非常に調整しやすいビブラートにまとめ、各楽器に合わせて特別に調整しました。

ビブラートをコントロールする方法は複数あります：自動、時間による自動、完全に手動。また、ライブ・ミュージシャンの横隔膜の動きを再現するために、空気の流れだけでビブラートをある程度再現することもできます。

レガート・トランジション

カスタマイズ可能なさまざまなレガート・トランジションを実現し、フルートをできるだけ生演奏と見分けがつかないようにするため、録音されたトランジションの細かなディテールまで注意深く抽出することに、かなりの時間と労力を費やした。

Flutesの新機能として、"スマート "トランジションが選択できるようになりました。これは、演奏される音程の難易度に応じて、完全に滑らかなトランジションと、わずかに再アタックするトランジションをミックスしたものです。

コントロール可能なトランジションは、電光石火のような速さの変化から、ゆっくりとしたベンドまで、追加アタックの有無にかかわらず多岐にわたります。私たちはこれらすべてをカバーするよう努めましたが、インターフェイスで編集できることがおわかりいただけるでしょう。レガートの動作はランダム化することもでき、より人間らしい演奏が可能です。

マルチマイク録音

木管楽器のレコーディングは、様々な方法やポジションで行うことができます。私たちは、VSeries楽器のクリスタルのようなサウンドを維持しながら、様々なサウンドを提供するために3つの異なるマイクポジションを使用しました。

下記の "バーチャルスペース "を使用すると、様々なマイクポジションでより良い結果を得ることができます。

また、外部プラグインを使用する前に、インターフェイス内でリバーブやEQを適用し、好みのサウンドに整えることもできます。

バーチャルスペース

仮想空間は、画像の椅子のように、部屋やホールの特定の位置で録音されたインパルス応答のコレクションです。

オーケストラを録音する場合、通常1対のマイクが演奏者の前に置かれ、演奏者は部屋のどこにいるかによって、自然にステレオフィールドの位置を決めます。

バーチャル・スペースもこれとまったく同じで、ミュージシャンを大きなステージの好きな場所に配置することができます。

これを複数のトラックで使用すると、本物の木管セクションの前にいるような感覚を作り出すことができます。

高度な編集

木管楽器の演奏方法は無限にあり、私たちは世界一流の奏者との交流に基づいてデフォルト設定を慎重に選択しなければならなかったが、多くのオプションは好みに合わせてカスタマイズできる。

さらに、ほとんどの設定は、より予測不可能な結果を得るためにランダム化することができ、適切な状況下で、よりリアルな演奏を作成するために使用することができます。

フォルマント調整／マイクロチューニング／音量調整

VWindsはすでに高度なカスタマイズが可能ですが、さらにバリエーションを増やすために、サウンドの各ハーモニクスを調整することができます。

さらに多様性を持たせるために、すべての音のピッチとボリュームを調整することができます。

キーボード、ブレス・コントローラー、ウインド・コントローラー、MPE対応

キーボードで音符を選択し、モジュレーション・ホイールやブレス・コントローラーなどのMIDIコントローラーで空気の流れをコントロールすることで、VWindsを演奏することができます。

EWI、Aerophone、Sylphyoなどのウインド・コントローラーを使用することもできます。

アンサンブル

複数の楽器を同時に読み込むと、それぞれの音が正確に同時に演奏されます。

私たちは、楽器の音色を変えたり、すべての楽器を一定の音程で移調したり、MIDI演奏に作用したりするスマートな機能を追加しました。

例えば、9つの楽器をすべて異なる移調値で同じCマイナースケールを演奏させることができます。