Memorymode 2
1980年代を代表するプログラマブル・ポリフォニック・アナログシンセ、Memorymoog
全面的な再設計を経て「Memorymode 2」へ進化
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概要
1980年代を代表するプログラマブル・ポリフォニック・アナログシンセ、Memorymoog。その豊かで力強いサウンドを現代の制作環境へと受け継ぐCherry Audio「Memorymode」が、全面的な再設計を経て「Memorymode 2」へ進化しました。
Memorymode 2は、単なる機能追加やバージョンアップではありません。Cherry Audioが最新の解析・エミュレーション技術を用いてサウンドエンジンを再構築し、オシレーター、フィルター、エンベロープのモデリング精度を大幅に向上。さらに、2基の16ボイス・シンセサイザーを組み合わせられるデュアルレイヤー構造を新たに採用しています。
Memorymoogらしい重厚な3オシレーター・サウンドを核にしながら、Multi-Voice、MPE、ポリフォニック・アフタータッチ、Touch Animator、ステップシーケンサー、3系統のエフェクトチェーンなど、現代的な演奏・サウンドデザイン機能も大幅に拡張。
ヴィンテージ・アナログシンセの再現にとどまらず、そのサウンドを現在の音楽制作でさらに大きく動かし、重ね、表現するために再構築されたシンセサイザーです。
日本語クイックガイド付属
主な機能
- 最新の回路解析/挙動モデリング技術によって再設計されたMemorymoogエミュレーション
- 16ボイス・ポリフォニー×2のデュアルレイヤー構造
- Stack/Keyboard Splitに対応
- Ramp、Triangle、可変幅Pulse、Noise、Oscillator Sync対応の3オシレーター構成
- 12dB/oct、24dB/octを切り替え可能なラダーフィルター
- 低域と高域を拡張するModernモード
- レゾナンス上昇時の音量と低域を補正するEmphasis Compensation
- 2基のADSRエンベロープ/2基のテンポ同期LFOを各レイヤーに搭載
- Analog Driftによるアナログ特有の揺らぎ
- ピッチ、パン、フィルター、エンベロープにボイスごとの変化を加えるMulti-Voiceモード
- Mono、Unison、Polyphonic、Chord Memoryモード
- Unison時は最大48ボイス/レイヤー
- Polyphonic Aftertouch、MPE対応
- 4スロット/52デスティネーション対応のTouchモジュレーション
- 各レイヤーにテンポ同期対応アルペジエーターを搭載
- 各レイヤーに16×4ポリフォニック・ステップシーケンサーを搭載
- Touchモジュレーションをシーケンス制御するTouch Animator
- Layer 1、Layer 2、Globalの3系統独立エフェクトチェーン
- Wide Phaser、Rotary Speakerを含む22種類のエフェクト
- 800種類以上のプリセットを収録
- オリジナルMemorymoogの100種類のファクトリーパッチをカセットテープ・データから再現
- Memorymoogカセットテープ・バックアップのインポートに対応
- 対応Memorymoog SysExパッチバンクをドラッグ&ドロップでインポート可能
- 初代Memorymodeのプリセットをインポート可能
- 初代Memorymodeと別インストールで併用可能
- MIDI Learn、MIDI Mapping、DAW Automation対応
- Oversampling設定
- Focusズーム、UIリサイズ対応
- スタンドアロン版/プラグイン版を収録

詳細
伝説的なMemorymoogを、最新技術でもう一度
1982年に登場したMemorymoogは、6ボイス・ポリフォニーと合計18基のVCO、24dB/octのMoogラダーフィルターを備え、その構成から「6台のMinimoogを1台にまとめたようなシンセ」とも評されたアナログ・ポリシンセです。
Cherry Audioが2021年に発表した初代Memorymodeは、ジャズ界の巨匠Chick Coreaが所有していたヴィンテージMemorymoogをもとにモデリング。ハードウェア特有のメンテナンスやチューニングの問題を解消しながら、オリジナルのサウンドと機能をソフトウェアとして再現しました。
Memorymode 2では、その初代モデルをさらに一から見直し、Cherry Audioの最新の回路解析と挙動モデリング技術を使用。オシレーターとフィルターの深みやディテール、エンベロープの動作まで改めて再構築されています。
16ボイス×2。2台分のシンセをひとつのプリセットに
Memorymode 2では、新たにCPU最適化されたデュアルレイヤー・アーキテクチャを採用。
各レイヤーには16ボイス・ポリフォニーの完全なシンセサイザーを搭載し、2つのレイヤーをStackまたはKeyboard Splitで同時に演奏できます。
シンセシス、モジュレーション、パターン、エフェクトまでレイヤーごとに独立して設定できるため、異なる音色を重ねた巨大なサウンドから、鍵盤の左右で役割を分けた複雑なパフォーマンスまで、1つのプリセット内で構築できます。
各レイヤーは3オシレーター構成を採用し、Ramp、Triangle、可変幅Pulse、Noise、Oscillator Syncに対応。さらにUnisonでは最大48ボイスを重ねることができ、Memorymoog由来の厚みをさらに大規模なサウンドへ拡張できます。
アナログの揺らぎから、MPEによる立体的な表現まで
Memorymode 2は、アナログシンセ特有の個体差や揺らぎを積極的にサウンドデザインへ取り込めます。
Analog Driftに加え、新搭載のMulti-Voiceモードでは、各ボイスごとにピッチ、パン、フィルター、エンベロープへ微細な差から極端な変化まで設定可能。完全に均一ではない、オーガニックなアナログ感を作り込めます。
さらにVelocity、Channel Aftertouch、Polyphonic Aftertouch、MPEに対応。4系統のTouchモジュレーションと52のデスティネーションを組み合わせ、演奏中の動きを直接音色変化へ結びつけることもできます。
各レイヤーにはテンポ同期対応のアルペジエーター、16×4ポリフォニック・ステップシーケンサー、さらに4つのTouchモジュレーション量を16ステップで変化させるTouch Animatorも搭載。単音やコードを鳴らすだけでなく、時間軸を含めたサウンドデザインへと発展させられます。
22種類のエフェクトと800以上のプリセット
エフェクト部も大幅に強化され、Layer 1、Layer 2、Globalの3系統に独立したエフェクトチェーンを搭載。
BBD Flanger、Compressor、DCO Chorus、Digital Delay、Galactic Reverb、Tape Echoなど計22種類のスタジオクオリティ・エフェクトを自由に組み合わせて使用できます。Memorymode 2では、新たにWide PhaserとRotary Speakerも追加されています。
プリセットは800種類以上を収録。初代Memorymodeのプリセットに加え、オリジナルMemorymoogに収録されていた100種類のファクトリーパッチを、当時のカセットテープ・データから直接取り込んで再現しています。
さらに、オリジナルMemorymoogのカセットテープ・バックアップや、対応するSysExパッチバンクのインポートにも対応しています。
初代Memorymodeとは別アプリケーション/プラグインとしてインストールされるため、従来バージョンとの併用も可能。初代のユーザー/サードパーティ製プリセットはドラッグ&ドロップでMemorymode 2へインポートできます。
システム要件
対応フォーマット
AU / VST / VST3 / AAX / Standalone
macOS
- macOS 10.13以降
- 64-bit必須
- IntelまたはApple Siliconプロセッサ
- Apple Siliconネイティブ対応
- 3.4GHz Quad-CoreまたはApple Silicon CPU、8GB RAM推奨
- 必要ディスク容量:186MB
Windows
- Windows 7以降(Windows 11対応)
- 64-bit必須
- 3.4GHz Quad-Core CPU、8GB RAM推奨
- 必要ディスク容量:166MB
※MINIMOOGおよびMOOGはMoog MusicおよびINMUSIC MMI ACQUISITION LLCの登録商標です。Cherry Audioおよび本製品は、Moog MusicまたはInMusicとの提携、関連、承認関係にはありません。
日本語クイックガイド付属
