Rumble
FalconやUVI Workstationを必要とせず単体で動作する、新発想のベースシンセ
低域・中域・高域を独立したシンセとして設計し、帯域ごとのサウンドデザインを実現
低域の迫力を維持したまま、808からDnB、Dubstep、Trapまで現代のベースサウンドを自在に構築。
ライセンス商品の為、ご注文確定後のキャンセルはできません。
概要
Rumbleは低域・中域・高域を別々のシンセとして設計した、新発想のベースシンセです。
EQやマルチバンドエフェクトで後から加工するのではなく、帯域ごとに理想のサウンドを作り込めます。
低域の迫力を維持したまま中域だけ歪ませる、高域だけ存在感を加えるなど、従来のベースシンセとは異なるサウンドデザインを実現します。
FalconやUVI Workstationを必要とせず単体で動作します。
一般的なシンセサイザーでは1つのエンジンで音色を構築し、その後にEQやエフェクトで音を整えていきます。一方Rumbleは、サウンドの土台となる低域を担当する「Body」、音色の個性や存在感を決定づける中域を担う「Character」、そして輪郭や空気感を生み出す高域を担う「Air」の3つの独立したエンジンを搭載。それぞれに専用のオシレーター、ウェーブシェイパー、エフェクトを備え、これまでにない精度でベースサウンドを構築できます。
9種類のオシレーターモデル、10種類のエフェクト、6種類のフィルター、33種類のモジュレーションソースを組み合わせることで、重厚な808ベースやモダンなベースミュージックはもちろん、ドローン、モーションサウンド、フォルマントサウンド、シネマティックなテクスチャーまで幅広いサウンドデザインに対応します。
ベースサウンドのためにゼロから設計された独自のアーキテクチャーと、UVIならではの奥深いサウンドデザイン環境を融合したRumbleは、現代のエレクトロニックミュージックが求める重さ、パンチ、存在感、そして躍動感を新たなレベルへと引き上げます。
3つのシンセエンジン
Rumbleの最大の特徴は、音色を低域・中域・高域の3つの帯域に分割し、それぞれを独立したシンセエンジンとして扱う独自のアーキテクチャーです。
一般的なシンセサイザーが1つの音色を構築した後にEQやエフェクトで調整するのに対し、Rumbleでは各帯域を個別にデザインし、それらを1つのサウンドへと統合します。これにより、ローエンドの重さ、ミッドレンジの存在感、トップエンドの空気感をそれぞれ独立してコントロールできます。
Body
超低域から低域を担当するエンジン。サブベースや808ベースの土台となる帯域を担い、重さやパンチ、トラック全体を支えるローエンドを構築します。
Character
中低域から中高域を担当するエンジン。音色の個性や存在感、豊かな倍音成分を生み出し、サウンドのアイデンティティを決定づけます。
Air
中高域から高域を担当するエンジン。輪郭の明瞭さや空気感、きらめき、モーションを加え、サウンドにエッジやディテールを与えます。
各エンジンには独立したオシレーター、ウェーブシェイパー、エフェクトを搭載。さらに共通のフィルター、マルチバンド・コンプレッサー、マスターEQによって統合され、強力な一体感を持つサウンドを生み出します。
サウンドデザイン機能
Rumbleは、ベースサウンドのために設計されたシンセサイザーでありながら、本格的なサウンドデザイン環境としても機能します。各エンジンには独立したオシレーター、ウェーブシェイパー、エフェクトを搭載し、それらを組み合わせることで幅広いサウンドを構築できます。
9種類のオシレーターモデル
Rumbleは、用途や音楽ジャンルに応じて選択できる9種類のオシレーターモデルを搭載しています。
- Analog:デュアルオシレーターによるアナログシンセサウンド
- Morpho:フェイズディストーションによる表情豊かなサウンド
- Phonem:ボーカルフォルマントを利用した人声のような音色
- Fold:ウェーブフォールディングによる倍音豊かなサウンド
- Timbral:90種類以上の波形を備えたウェーブテーブルエンジン
- Noise:90種類以上のノイズソースを収録
- Sampler:サンプル再生およびユーザーサンプルのインポートに対応
- Kick:キックドラムやトランジェント作成向けの専用エンジン
- Prism:高度なFMシンセシスによる複雑な倍音生成
10種類のウェーブシェイパー
各エンジンには独立したウェーブシェイパーを搭載し、軽いサチュレーションから過激なサウンドデザインまで対応します。
- Clipper
- Sine
- Foldback
- Hyperfold
- Rectify
- Damped
- Diode
- Noise
- Soft-Ring
- Hard-Ring
さらにAM Injector機能によって各帯域間で振幅変調を行い、複雑で有機的な相互作用を生み出します。
10種類のエフェクト
各帯域に独立したエフェクトスロットを搭載し、サウンドを帯域別に加工できます。
- Cabinet
- Delay
- Digital
- Neuro
- Reverb
- Shifter
- Smasher
- Drift
- Trasher
- Chorus
すべてのエフェクトには独立したフィードバックループを備え、自己発振を利用した実験的なサウンドメイクも可能です。
6種類のフィルター
2基のフィルタースロットを搭載し、シリアル接続やパラレル接続にも対応します。
- Analog
- Variable
- Ripple
- Swirl
- Scream
- Formant
ビンテージスタイルのローパスフィルターから、マルチレゾナンス、フォルマント、フェイザー/フランジャーを組み合わせた独創的なフィルターまで幅広く利用できます。
モジュレーション
Rumbleは、33種類のモジュレーションソースと柔軟なモジュレーションマトリクスを搭載し、サウンドに複雑な動きや変化を加えることができます。ほぼすべてのパラメーターにモジュレーションを割り当てることができ、静的なベースサウンドから躍動感のあるサウンドデザインまで幅広く対応します。
16個のマクロ
16個のマクロノブを搭載し、複数のパラメーターをまとめてコントロール可能。DAWオートメーションにも対応し、演奏や制作中のリアルタイムな操作を実現します。
MIDIコントロール
ベロシティ、モジュレーションホイール、キートラック、ピッチベンドに対応。演奏ニュアンスに応じたサウンド変化を細かく設定できます。
エンベロープ
3基のADSRエンベロープを搭載。各ステージのカーブ編集やレガート演奏にも対応し、自然なダイナミクスを実現します。
LFO
4基のLFOを搭載。波形や対称性、パルス幅を調整できるほか、複数のLFOを組み合わせたLFO Mix機能によって、より複雑なモジュレーションを作成できます。
MSEG
2基のマルチステージ・エンベロープ・ジェネレーターを搭載。最大128ポイントのブレイクポイントを設定でき、リズミカルなパターンや長時間に渡る変化を作成できます。
Random & Analog Drift
ランダムモジュレーションやカオス理論を応用したモードを搭載。さらにアナログ回路特有の不安定な揺らぎを再現するAnalog Drift機能によって、有機的な変化を加えることができます。
モジュレーションマトリクス
すべてのモジュレーションルーティングを一元管理できるモジュレーションマトリクスを搭載。複雑なサウンドデザインや高度なモジュレーション設定も効率的に行えます。
マスターセクション
Rumbleは、3つの独立したシンセエンジンを統合するための強力なマスターセクションを搭載しています。Body、Character、Airによって構築されたサウンドをまとめ上げ、完成度の高いサウンドへと仕上げます。
マルチバンド・コンプレッサー
Rumbleのマルチバンド・コンプレッサーは、Body、Character、Airの3帯域構造に最適化して設計されています。透明感のあるレベリングから、EDM向けの強力なマルチバンド処理まで幅広く対応し、サウンドの一体感や存在感を自在にコントロールできます。
搭載モード:
- Clean
- FET
- HiFi
- Opto
- OTT
- Punch
- Radio
- Sub & Click
トランスペアレントなダイナミクスコントロールから、アグレッシブな音圧処理、ベースサウンド専用のコンプレッションまで、幅広いキャラクターを選択できます。
マスターEQ
4バンド・パラメトリックEQを搭載。リアルタイム・スペクトラムアナライザーを備え、周波数バランスを視覚的に確認しながら調整できます。
ローパス、ハイパス、ノッチ、ローシェルフ、ハイシェルフ、ピークなどのフィルタータイプに対応し、サウンド全体の最終的なトーンバランスを直感的にコントロールできます。
3つのシンセエンジンで作り上げたサウンドを、マルチバンド・コンプレッサーとマスターEQによって完成された1つのサウンドへとまとめ上げます。
プリセットライブラリー
Rumbleには、第一線で活躍するサウンドデザイナーや各ジャンルに特化したプロデューサーによって制作された膨大なファクトリープリセットを収録。Rumble独自のマルチバンド・アーキテクチャーを活かした多彩なサウンドをすぐに利用できます。
現代のエレクトロニックミュージックで定番となるベースサウンドから、モーションサウンドやシネマティックなテクスチャーまで幅広く網羅し、即戦力としてはもちろん、新たなサウンドデザインの出発点としても活躍します。
主なプリセットカテゴリ
808
ローエンドを重視したサブベースやパーカッシブな808サウンド。
Growl
攻撃的な倍音と存在感を備えたベースサウンド。
Wobble
モジュレーションによって躍動感を生み出すリズミカルなベース。
Reese
厚みのあるレイヤーと存在感を備えた定番のReeseベース。
Dirty
ディストーションやサチュレーションを活かした荒々しいサウンド。
Sharp
輪郭の明瞭なリードサウンドやエッジの効いたトーン。
Motion
リズミカルに変化するシーケンスやモーションサウンド。
Drone
長時間にわたって変化し続けるアンビエントやテクスチャーサウンド。
Cyber
近未来的なデジタルサウンドや実験的なサウンドデザイン。
Vintage
アナログシンセサイザーを思わせる温かみのあるサウンド。
ベースサウンドのために設計されたRumbleですが、そのサウンドライブラリーはベースの枠に留まりません。エレクトロニックミュージック、映像音楽、ゲーム音楽、サウンドデザインなど、幅広い制作環境で活用できるサウンドを収録しています。
動画
動作要件
システム要件
- 0.8GB以上の空きディスク容量
- 4GB以上のRAM
- インターネット接続環境(製品のダウンロード、ライセンス認証時に必要)
- iLokアカウント(無料取得可能、USBキー不要)
対応OS
Mac
- macOS 10.14 Mojave 以降
- macOS Tahoe 対応
Windows
- Windows 10
- Windows 11
※64bit環境専用
プラグインフォーマット
- VST3
- AU
- AAX
- スタンドアロンアプリケーション
主な対応ホスト
- Pro Tools
- Logic Pro
- Cubase
- Nuendo
- Ableton Live
- Studio One
- FL Studio
- Bitwig Studio
- Digital Performer
- Reason
- Reaper
- Maschine
- MainStage
ほか主要な64bit対応DAWで利用可能です。
ライセンス
iLokライセンス方式を採用。
- コンピューター認証対応
- iLok USBキー認証対応
- 最大3台まで認証可能
NKS対応
Native Instruments NKSフォーマットに対応し、対応ハードウェアやソフトウェアとの連携が可能です。

