TONEX Double Special
2台の Overdrive Special® アンプをベースにした 40 種類のトーン モデル。TONEX Signature Collection。
Dumble® Overdrive Special® からキャプチャー
2つの伝説を、1つのコレクションに
TONEX Double Special シグネチャー・コレクションは、IK Multimedia が入手した2台の貴重な Dumble® Overdrive Special® からキャプチャーした 40種類のプレミアム Tone Model を収録しています。合計30万ドル以上とも評価されるこれらのアンプは、表情豊かなクリーン、花開くように伸びるサステイン、そしてボーカルのように歌うオーバードライブを備え、過去40年以上にわたり、数多くの名だたるブルース、フュージョン、そしてモダン・リードトーンを奏でてきました。
各アンプはキャビネット接続時/非接続時の両方で、スウィートスポット、チャンネル設定、ゲイン設定のさまざまな組み合わせを網羅してキャプチャーされています。さらに本コレクションには、ゴールド仕様の Klon® Centaur®、Ibanez® TS10、JHS® Morning Glory® をベースにしたクラシックなフロントエンド・ブーストを組み合わせたフル・リグも収録。これらのアンプならではのスタック・トーンを再現し、より豊かなサスティンとミッドレンジの存在感を実現します。
主な特徴
- 他のどの TONEX コレクションにも含まれていない、40種類の Tone Model を収録
- クリーンおよびオーバードライブ・チャンネルを、幅広い設定でキャプチャー
- アンプのみのトーンだけでなく、ブティックおよびクラシックなオーバードライブを組み合わせたフル・リグも収録
- TONEX V2 AI Machine Modeling™ 技術を使用した高精度 Tone Model
- ダイナミック、リボン、コンデンサーの各種マイクを使用したプロフェッショナルなキャプチャー
- TONEX CS や TONEX Control App を含む、すべての TONEX ソフトウェアに対応
- TONEX Pedal、TONEX ONE、TONEX Plug などのハードウェアとシームレスに連携

特別な設計による伝説のトーン
Overdrive Special アンプは、これまでに作られたギター・アンプの中でも特に表現力に優れたモデルのひとつです。極めて限られた数量をハンドメイドで仕上げ、その多くは各プレイヤーのために個別調整されてきました。生産数は数百台程度とされており、その希少性とサウンドから、歴史上もっとも入手困難で人気の高いブティック・アンプのひとつとなっています。Double Special に収録された2台のコンボ・アンプは、この伝説的な回路設計の中でも特に評価の高い時代のモデルです。本コレクションにより、すべてのギタリストは、史上もっとも称賛されてきたアンプのトーンと、その感触に触れる機会を得ることになります。
2台で4,700万円を超える、特別なアンプ
TONEX Double Special にてキャプチャーされたのは、象徴的な回路設計により特に高く評価されている時期の2台で、現在の市場での取引価格は合計30万ドル(現行レートで4,700万円)を超えています。
1978 Overdrive Special Export Combo(IK 所有)
シリアル #0038
1978年モデル(シリアル #0038)は、1970年代後半の輸出モデルならではの開放的な高域、豊かな中域、タッチ感度の高いレスポンスが特徴です。プレイヤーのタッチに鋭敏に反応する、ダイレクトでオーガニックなフィーリングを持つことで知られています。
50W の6L6 パワー・セクションと、クリーン回路をベースにオーバードライブ段をカスケード接続した回路構成により、ピアノのようにクリアなクリーン・トーンから、自然なコンプレッションを伴うボーカルのように歌うリード・トーンまでを生み出します。

1980 Overdrive Special Combo(IK 所有)
シリアル #0080 (「The Don」)
1980年モデル(シリアル #0080 「The Don」)は、このアイコニックな回路が進化していく過程における、より後期のモデルです。初期のバージョンと比べて、より洗練されたタイトな低域、高速なトランジェント・レスポンス、高ゲイン設定での明瞭なアーティキュレーションを提供しながら、演奏の強弱によりクリーンからオーバードライブへと連続的に変化するトーン、複雑な倍音といった特徴を保持しています。
50W の 6L6 プラットフォームをベースに設計されており、パンチのあるリズム・トーン、表情豊かな歪みの質感、そしてミックスの中でも埋もれない、クリアで輪郭のあるサチュレートされたリードを生み出します。

両アンプとも、当時の仕様に合わせたスピーカーを搭載したカスタム・オープンバック・キャビネットを使用し、複数のマイクを組み合わせてキャプチャーされています。これにより、タイトでパンチのあるサウンドから、スタジオの空間感あふれる奥行きのあるトーンまでを再現。表情豊かなリズムから伸びやかなリードまでをスムーズに移行できる、パフォーマンス志向のプレイヤーも納得の、汎用性の高いコレクションに仕上がっています。
キャプチャー詳細
両アンプは、入念に調整された幅広いスウィートスポットでキャプチャーされています。Clean / Overdrive チャンネルをはじめ、Rock 等のボイシング、Bright / Deep スイッチ、Accent シェイピング、さらにさまざまな EQ およびゲイン設定を含む、多彩な構成で収録されています。
カスタム・オープンバック・キャビネットを使用
- Celestion® G12-65 搭載 2×12 キャビネット
- Celestion JB85 搭載 1×12 キャビネット
- Electro-Voice® EVM12L 搭載 1×12 キャビネット
使用マイク
タイトでパンチのあるサウンド、ワイドで立体的なスタジオ・サウンドまでを捉えるため、複数のマイクの組み合わせでキャプチャー。
- Sennheiser® e609 + Neumann® U87
- Shure® SM57 + Royer® R121
フル・リグ
本コレクションには、ゴールド仕様の Klon Centaur、JHS Morning Glory、Ibanez TS10 をベースにした、クラシックなフロントエンド・ブーストを組み合わせたフル・リグも収録されています。これらのアンプならではのスタック・トーンを再現し、より豊かなサスティンとミッドレンジの存在感を実現します。
フル・リグ詳細:
- Klon Centaur:クリーン・ブーストおよびミッドゲイン・ドライブ
- 初期型 Ibanez TS10:中音域を押し出したサスティン用オーバードライブ
- JHS Morning Glory:透明感のあるブースト
- わずかなプッシュからサチュレートしたリードまで、複数のゲイン設定
表情豊かなリズムから、伸びやかなリードまでをスムーズに移行できる、パフォーマンス志向のプレイヤーも納得の、汎用性の高いコレクションに仕上がっています。
動作要件
Mac/PC版TONEXは64ビットアプリケーションであり、64ビットCPUとオペレーティングシステムが必要です。
Mac
- Intel: Intel Core i3(ModelerにはCore i5を推奨)、macOS 10.15(ModelerにはmacOS 11 Big Sur以上を推奨)、4GB以上のRAM、6GB以上のハードドライブ空き容量
- Apple Silicon: Apple M1、macOS 11、4GB以上のRAM、6GB以上のハードドライブ空き容量。TONEXはネイティブApple Siliconアプリケーションです。
- 対応プラグインフォーマット:Audio Units、VST 3、AAX
Windows
- Intel: Intel Core i3または同等のCPU(ModelerにはCore i5を推奨)、Windows 10、4GB以上のRAM、6GB以上のハードドライブ空き容量。解析時間を短縮するため、Maxwell以降のアーキテクチャを搭載したNVIDIA GPU(例:GeForce GT 750以上)を推奨します。
- 対応プラグインフォーマット(64ビット):VST 3、AAX
アプリケーションのオーソライズとToneNETへのアクセスにはインターネット接続が必要です。
ToneXテクノロジー:AI Machine Modeling
AI Machine Modeling は、世界で最も人気のあるアンプ、エフェクトのシミュレーターであるAmpliTubeの開発陣により作られた、まったく新しいテクノロジーです。
モデリング・ソフトウェアにより、ギタリストは特別なハードウェアを使用することなく、あらゆるアンプ、キャビネット、コンボ・アンプ、さらにディストーション、オーバードライブ、ファズ、EQ、ブースターなどのエフェクトの音を、事実上本物と区別がつかないほどの精度で使用することが可能になりました。
そして今、IKの強力なディープラーニング技術により、本物のギター信号を使用して、あなた自身のリグのトーンをモデリングすることが可能になりました。
AI Machine Modeling
お気に入りのアンプやペダルを個別に、あるいはリグ全体をソフトウェアでモデリング
実機に極めて近いサウンド
普段使用しているコンピュータとオーディオ・インターフェースで利用可能
通常のギター録音のような手順で使用できるシンプルな操作性
あなた自身のリグをAIでモデリング
AI Machine Modelingは、ギター/ベースの任意のリグの信号(ウェット信号)とドライ信号を、ニューラル・ネットワークに基づいたマシン・モデリング・プログラムで解析します。AI Machine Modelingは、数分でこのドライ信号とウェット信号から正確なアルゴリズムを導きだし、生成するのです。
AI Machine Modelingによって生成されたアルゴリズムは、「トーン・モデル」と呼ばれます。これはあなたが実際に所有している機材の精密なクローンで、アンプやペダルのあらゆるニュアンスを鮮明に再現します。例えば、アンプとキャビネットをモデリングした場合には、この2つの要素を仮想的に分離し、キャビネットのみ別のモデルを試す、ということも可能な、非常に高度なテクノロジーを備えています。
また、アンプの前に配置されたファズ、オーバードライブなどの歪み系ペダルを含む複雑なリグ全体を、アルゴリズムに組み込むことも可能です。
そして、これがコンピューターとオーディオ・インタフェースなど、普段お使いの機材で行えるのです。
トーン・モデルの作成例
トーン・モデルの作成は、ギターを録音するのと同じくらい簡単です。基本的には、以下の3ステップで実際のリグがソフトウェア上でモデリングされます。
1. トーン・モデル作成用のギター・キャプチャ・ファイル音声を、モデリングしたいリグに入力

2. AI Machine Modeling が、高度なニューラル・ネットワークに基づくプログラムにより、ドライ音とウェット音を分析

3. 分析により生成された「トーン・モデル」を、AIにより精密に最適化
キャプチャーのプロセス

