IK Multimedia(ソフトウェア)

Sunset Sound Studio Reverb II

アレサ・フランクリン、ビーチボーイズから、はっぴいえんどまで、不朽の名盤を生み出してきた伝説のスタジオが、かつてない没入感、立体感、圧倒的な迫力で蘇る、リバーブ・プラグインの最新版

25,490円 税込 獲得予定ポイント:254
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概要

IK Multimedia 独自の VRM™(Volumetric Response Modeling = 体積応答モデリング)技術により、Sunset Sound スタジオの伝説的な Studio 1、2、3の音響特性を、かつてない空間精度とリアリズム、そして実践的なミックス・コントロールとともに再現します。

VRM™ では、従来の静的なコンボリューション・リバーブとは異なり、音源の位置、向き、アコースティック設定に対する「部屋の反応そのもの」をモデリングします。これにより、Sunset Sound スタジオで生み出されてきた数々の名録音を特徴づけるトーン、奥行き、そして空気の動きまでをリアルに再現しているのです。

主な特徴

- 各スタジオで、最大27箇所の音源ポジションを選択

- 指向性/無指向性のサウンド・ソース・モード

- パラレル・ルーティングに対応した、2基の独立したリバーブ・エンジン

- チャンネルごとの EQ を備えた高度なサイズ・コントロール

- 336種のステレオ・インパルスレスポンス

- Studio 1、3には、吸音状態を変化させる Variable Acoustic Dampening Modeling(可変アコースティック・ダンピング・モデリング)技術を使用

3D Source ポジショニング
Sunset Sound Studio Reverb II では、スタジオごとに最大27箇所の音源位置をサンプリングした Live Room Positioning System を搭載。各ポジションは単なる演算による数値の補完ではなく、実際の音響イベントとして個別に収録されています。これにより、初期反射や壁面からの反射による増幅、リアルな遠近感を忠実に再現します。

音源を動かせば部屋も自然に反応し、従来の IR リバーブでは得られなかった奥行きと立体感が得られます。

さらに Studio 1および3では、Sunset Sound スタジオにある実際の可動式吸音パネルを再現した可変ダンピング機能を搭載。減衰特性やトーン・バランスを物理的に正確な挙動でコントロールでき、エンジニアが実際にルーム・アコースティックを調整する感覚でサウンドを作り込むことが可能です。

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Studio 1 - GRID

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Studio 2 - GRID

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Studio 3 - GRID

パラレルで利用可能な2基のリバーブ
Sunset Sound Studio Reverb II では、独立した2基のリバーブ・エンジンをパラレルで動作させるデュアル・エンジン構造を採用。ライブ・ルーム、エコー・チェンバー、アイソレーション・ブース、EMT プレート・リバーブ、AKG スプリング・リバーブなどを自由に組み合わせて利用可能です。それぞれに独立したEQ、ステレオ・コントロール、ルーティングを備えており、物理空間とクラシックなハードウェア・リバーブをレイヤーしたり、複数のルームをブレンドしたりと、極めて柔軟な空間設計が行えます。

このデュアル・エンジン設計により、本プラグインは単なるルーム再現を超え、空間そのものをデザインするツールへと進化しました。



高度な空間コントロール

Sunset Sound Studio Reverb II の SIZE コントロールは、単なる減衰(ディケイ)パラメーターではありません。オリジナルの収録素材が持つ音色の特徴や空間的な挙動を維持したまま、インパルス・レスポンスを0%から200%までダイナミックにスケーリングします。

これにより、初期反射のディテールを損なうことなく広い部屋の響きをタイトにしたり、小さな空間をシネマティックな環境へと拡張したり、楽曲のテンポやアレンジに合わせて減衰を調整したりすることが可能です。プリセットを切り替えてミックスに合わせるのではなく、リアリズムを損なうことなく「部屋そのもの」を作り変えることができるのです。



指向性(Directional)モードと無指向性(Omni)モード

Sunset Sound Studio Reverb II には、2種の異なる部屋の響かせ方を切り替えることができます。Directional モードは、ボーカル、ギター・キャビネット、ブラスなどのように、特定の方向へエネルギーが集中して放射される音源向けのモードです。 Omni モードは、ドラム、ピアノ、アンサンブルなどのように、空間全体へ均等に音が広がる音源向けのモードです。このように、ソースの挙動を調整することで、奥行き感が向上し、ディケイがより良く馴染み、ミックス全体の空間再現性が改善されます。


拡張された336種のIR

Sunset Sound Studio Reverb II には、ライブ・ルームだけで336種類のステレオ・インパルスレスポンス(IR)が収録されています。これにより、従来バージョンと比べて空間のバリエーションが大幅に拡張されています。各キャプチャーは、Sunset Sound スタジオが長年にわたり数多くの名録音を生み出してきた、その独自の音響特性を忠実に内包しています。



Sunset Sound スタジオのシグナル・パスをもモデリング

Sunset Sound Studio Reverb II では、Sunset Sound スタジオ所有のヴィンテージ・マイク・コレクションに加え、スタジオを象徴するコンソールのシグナル・パス(信号経路)もモデリングしており、2種のシグナル・パス・エミュレーション(API/DeMedio Sunset Sound Custom または Class-A Discrete NEVE 8880)が選択可能です。これらのシグナル・パスによって、残響だけでなく、より豊かな倍音の深みと Sunset Sound ならではの音色のキャラクターが加わります。

現代的なワークフローのためのインターフェース

再設計された3D インターフェースは、精密なコントロールを維持しつつ、即座に視覚的なフィードバックを提供します。音源のポジション、ダンピングの状態、ディフュージョンの選択、そしてルーティングの調整は、クリエイティブな流れを止めることなくアクセス可能です。

Sunset Sound Studio Reverb II は、単なるルーム・エミュレーションではありません。音楽史上最も多くの意味のあるレコーディングが行われたスタジオの一つが生み出す、リアリズム、柔軟性、そして現代的なミックス・コントロールを備えた「空間の楽器」ともいえる存在です。

1つの部屋の中に複数の部屋を可変吸音

Studios 1と3には、Sunset Soundの可動式吸音パネルの効果を再現する可変音響ダンピングモデリングが搭載されています。バージョンIIは、ポストプロセッシングEQや人工的な減衰シェーピングを適用するのではなく、部屋自体の物理的な音響状態とダンピングの種類を個別に捉え、反射密度、減衰挙動、そして音源における音色バランスを変化させます。

これにより、次のことが可能になります。

  • 低周波の蓄積を自然に引き締める
  • 明瞭さを損なうことなく高周波反射を和らげる
  • 空間のリアリズムを維持しながら減衰密度を制御する
  • 同じ部屋を異なる楽器や配置に適応させる

その結果、音色の変化だけでなく、部屋の反応の物理的に正確な変化も得られ、単一のスタジオ環境内で複数の本物の部屋の特徴を再現できるようになります。

真のアナログの温かさ

Sunsetの豊富なビンテージマイクロッカーに加え、IKは受賞歴のあるフィジカルモデリング技術を用いて、同スタジオの象徴的なコンソールを再現しました。バージョンIIでは、API/DeMedio Sunset Sound CustomとClass-A-Discrete NEVE 8880という2種類のプリアンプとシグナルパスのエミュレーションを有効にすることで、倍音成分とサウンドシグネチャーを強化できます。

働くエンジニアのために設計

再設計された3Dインターフェースは、精度を犠牲にすることなく、瞬時に視覚的なフィードバックを提供します。ソースの移動、拡散の選択、減衰状態、ルーティングの調整は、ワークフローを中断することなく行えます。

Sunset Sound Studio Reverb IIは、単なるルームエミュレーションではありません。音楽史に残る最も多くの録音スタジオの一つを再現し、リアリズム、柔軟性、そして現代的なミックスコントロールを追求して設計された空間インストゥルメントです。

サンセットサウンド GUI

音楽史の音

サンセット・サウンド・レコーディングスは、当時ディズニー・スタジオの録音ディレクターを務めていたトゥッティ・カマラータによって1958年に設立されました。傾斜した床と不均一な壁が理想的な音響を生み出し、すぐに『メリー・ポピンズ』などのディズニーの名作のレコーディングが盛んに行われるようになりました。

1962年までに、サンセット・サウンドはドアーズ、ジョー・コッカー、ローリング・ストーンズ、ニール・ヤング、ビーチ・ボーイズ、レッド・ツェッペリンといったアーティストを迎え入れるようになりました。それ以来、ヴァン・ヘイレン、TOTO、プリンス、ボブ・ディラン、トム・ペティ、ホイットニー・ヒューストン、ドゥービー・ブラザーズ、マイルス・デイヴィス、エルトン・ジョン、アラニス・モリセット、スマッシング・パンプキンズ、シェリル・クロウ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、オーディオスレイヴ、ライアン・アダムス、ベックなど、あらゆるジャンルのアーティストがサンセット・サウンドを賑わせてきました。

今日、Sunset Soundのライブルーム、ボーカルブース、そしてエコーチャンバーは、ポピュラーミュージックそのものの基盤となっています。だからこそ、IK Multimediaと現在のスタジオオーナーであるポール・カマラータは、すべてのミュージシャンにSunset Soundの魔法を少しでも自分のトラックに加える機会を提供したいと考えました。


最も深いレベルの真実性

各スタジオの独特な音響特性を捉えるために、IKは独自のボリューメトリック・レスポンス・モデリング(VRM™)という高度なハイブリッド畳み込み技術を採用し、最高品質のリバーブ効果を実現し、実際の部屋で録音したものと区別がつかない結果を実現しました。

動作要件

T-RackSは64ビットアプリケーションであり、64ビットCPUおよびオペレーティングシステムが必要です。

Mac (64ビット)

  • 最小要件: Apple M1またはIntel Core i5プロセッサ、8 GBのRAM、macOS 10.15以降。
  • ハードドライブ空き容量9 GB。
  • OpenGL 2互換のグラフィックアダプタが必要です。
  • 対応プラグイン形式(64ビット):Audio Units、VST 3、AAX。

Windows (64ビット)

  • 最小要件:Core i5プロセッサまたは同等品、8 GB RAM、Windows 10 (64ビット) 以降。
  • ハードドライブ空き容量:9 GB。
  • ASIO互換サウンドカードが必要です。
  • OpenGL 2互換のグラフィックアダプタが必要です。
  • 対応プラグイン形式(64ビット):VST 3、AAX。

※認証にはインターネット接続が必要です。

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