Hybrid 6000
概要
80年代の隠れた名機から、1曲分のアイデアが動き出す。
Hybrid 6000は、1987年に登場したHT-6000を基に制作された、80年代サウンドに特化したソフトウェア音源です。
4基のDCO、各ボイスのVCFとDCA、アナログコーラスを備えた実機の個性的な響きを丁寧に収録。シンセウェイブ、ニューウェーブ、エレクトロ、ハウス、インダストリアル、80sシンセポップなどに映える、太く、動きのあるシンセサウンドを引き出します。
収録されているのは、シンセ音色だけではありません。
8トラックのドラム、ベース、メロディー、3つのシンセパートからなる6レイヤー構成により、アナログシンセのフレーズ、ベース、ドラム、アルペジオから、楽曲全体のアイデアまで一つの音源内で組み立てられます。
すぐに演奏できる音色やパターンを呼び出すだけでも、細部を作り込んで独自のサウンドへ仕上げても楽しめる、即戦力と編集自由度を兼ね備えたワークステーションです。
- 1987年のHT-6000を基にした80年代シンセ&ドラム音源
- 実機の通常音とアナログコーラスを通した音をマルチサンプリング
- 260プリセット、32,592サンプルを収録
- 8トラックのドラムを含む6つの独立レイヤー
- ベース、メロディー、3つの汎用シンセパートを搭載
- アルペジエーター/フレーザーによる動きのあるパターン制作
- MIDIドラッグ&ドロップでパターンをDAWへ転送
- マルチインストゥルメントと各パートの単独音源を収録
詳細
1987年の個性を、現代の制作環境へ
Hybrid 6000の基となったHT-6000は、4基のDCOと、各ボイスを形作るVCF、DCA、アナログコーラスを備えた8ボイスのポリフォニックシンセサイザーです。
DCOごとにチューニング、ベロシティカーブ、DCAエンベロープを設定でき、複数のオシレーターが重なり合う、複雑で動きのある音色を生み出せることが特徴でした。
Hybrid 6000は、その個性的な音源方式と豊かなアナログサウンドを、現代の楽曲制作で扱いやすいソフトウェア音源として再構築しています。
実機のコーラスを含めてマルチサンプリング
UVIはHT-6000上で多数のパッチを独自に制作し、幅広い音色をマルチサンプリングしました。
各サンプルは通常の状態に加え、実機のアナログコーラスを有効にした状態でも複数回収録。オリジナルハードウェアならではの厚みや揺らぎを、音色作りに活用できます。
シンセウェイブや80sシンセポップはもちろん、ニューウェーブ、エレクトロ、ハウス、インダストリアルなど、アナログの質感と明確なキャラクターが必要なジャンルを幅広くカバーします。
シンセからドラムまで扱える6レイヤー構成
Hybrid 6000は、次のパートで構成されています。
- 8トラックを個別に扱えるドラムパート
- ベースパート
- メロディーパート
- 3つの汎用シンセパート
合計6つの独立したレイヤーを使い、ベース、リード、コード、ドラム、アルペジオ、フレーズを一つの画面内で組み合わせられます。
一般的なマルチパート演奏だけでなく、複数の音色を重ねた厚みのあるレイヤーサウンドや、動きのある効果音の制作にも利用できます。
ビンテージとモダンを組み合わせたドラムサウンド
ドラムパートには、HT6K Original、DRP One、Mini Acoustic、Rap Toyなどのハードウェアから収録したビンテージドラムを収録。
さらに、UVI Drum Designerで制作されたモダンなドラムサウンドも加えられています。
用意されたパターンをそのまま利用するほか、自分でシーケンスを組み立てることも可能です。完成したパターンはMIDIドラッグ&ドロップでDAWへ移し、楽曲に合わせて編集できます。
各パートを細部まで作り込める音源エンジン
ドラム以外の各インストゥルメントレイヤーには、次のサウンドデザイン機能が用意されています。
- アンプエンベロープ
- エンベロープ付きマルチモードフィルター
- ドライブ
- フェイザー
- EQ
- リバーブ/ディレイのセンドエフェクト
- アルペジエーター/フレーザー
音色とアルペジエーターにはそれぞれプリセットが用意され、組み合わせを変えるだけでも多彩なフレーズを作成できます。各パラメーターを調整し、オリジナルの音色やシーケンスへ発展させることも可能です。
必要なパートだけを単独で使用可能
6レイヤーをまとめたマルチインストゥルメントに加え、各パートを単独で読み込めるインストゥルメントも収録されています。
単独版でも、マルチ版と同じシンセパラメーター、エフェクト、センドエフェクト、アルペジエーター、プリセットを使用可能です。
楽曲に必要な音色だけを読み込む、特定のパートを追加する、一つの音色のサウンドデザインに集中するといった使い方ができます。
260プリセットを収録
すぐに楽曲へ取り入れられるサウンドやパターンを含む、260のプリセットを収録しています。
プリセットを選ぶだけで80年代らしいアナログシンセサウンドを呼び出せる一方、6つのレイヤー、エフェクト、フィルター、アルペジエーターを使い込めば、独自の音色や楽曲の土台まで作り込めます。
ビンテージサウンドをすぐに使いたい方にも、一つの音源を深く掘り下げたい方にも応えるソフトウェア音源です。
仕様
コンテツ情報
| サイズ: | 12.24GB(FLACロスレス圧縮済、非圧縮WAVサイズは30.06GB) |
| コンテンツ: | 260プリセット、32592サンプル |
| サンプル解像度: | 44.1 kHz (収録: 88.2 kHz) |
| ライセンス: | 1ライセンスにつき、PC/iLokキー混在可能な3デバイスアクティベーション |
システム条件
- UVI Workstation 3.1.3以降、またはFalcon 2.5.3以降に対応
- iLok アカウント(無料取得、USBキーは必須ではありません)
- インターネット接続環境(製品ダウンロードとライセンス発行と認証に必要、常時接続不要)
- 対応システム:
- Mac OS 10.9 Mavericks ~ macOS 11 Big Sur(64bit)
- Windows 8 ~ Windows 10(64bit) - 13GBの空きディスク容量
- ハードドライブ:7,200回転仕様のHDDまたはソリッドステートドライブ(SSD)推奨
- 4GB RAMメモリ (大容量のUVIサウンドバンクは 8 GB以上を強く推奨)
互換性
| 対応フォーマット: | Audio Units、AAX、VST、スタンドアロン |
| 検証済みホスト: | Digital Performer 8以降、Pro Tools 11以降、Logic Pro X以降、Cubase 7以降、Nuendo 6以降、Ableton Live 8以降、Studio One 2以降、Garage Band 6、Maschine 1 & 2、Tracktion 4以降、Vienna Ensemble 5、Reaper 4以降、Sonar X3、Main Stage 3、FL Studio、Bitwig 1+、Reason 9.5+、MuLab 5.5以降 |
マニュアル
