Blue Cat's PatchWork

V2.72に更新 ネイティブ Apple Silicon (M1 processor)をサポート Macは10.9以降のOSサポート
概要
あらゆるデジタルオーディオワークステーションで、最高64個のお持ちのVST/AUプラグインをパッチングできるプラグイン・パッチベイ

*上記映像はV1当時のもののため、違います。しかし、機能概要は同じですので、ご参照ください。
日本語マニュアル付属!!
株式会社フックアップによる日本語サポートがつきますので、安心してご購入いただけます。
- こちらの製品はダウンロードソフトウェア販売のため、返品ができません。
- 必ず以下のデモ版をお試しする事をおすすめします。
- デモ版はサポート対象外とさせていただいております。
デモは以下よりダウンロードいただけます。
スタンドアローン版
Mac App demo
デモ版では、一つのセッションに一つしか読み込めません。
また数秒毎に一度、バイパスになります。
動作環境
Windows
・SSE2 命令セットに対応したプロセッサー(Pentium 4 以降)
・対応OS : Microsoft Windows Vista, Windows 7、8、10。
・スタンドアローン、DirectX / VST / AAX 互換のホストソフトウェア(32または64 bit)
Mac OS X (64- bit)
・インテルプロセッサー
・対応OS : Mac OS Lion(10.9) 以降
・スタンドアローン、VST / Audio Unit /AAX 互換のアプリケーション
※上記のCPU、RAM 等の必要条件は、最小限のものです。最高のパフォーマンスを引き出すためには、より高性能なCPU とより多くのRAM を使用されることお薦めします。
Blue Cat's PatchWork 2.51の新機能は以下の通りです。
- native Apple Silicon (M1 processor) をサポートしました。
- Macでの32ビットサポートが終了。
- MacOS 10.9以降対応
- スタンドアロンアプリケーションにMIDIタップテンポのサポートを追加
- 安価なMIDIコントローラーを使用しているときに、ワウとピッチベンダーのエフェクトが十分な速さで値を更新しない問題を修正
- オートメーション可能な最後のパラメーターを超えてバイパスパラメーターを定義している一部のVST3プラグインを読み込むとクラッシュする問題を修正しました。
- AAX: MacのPro Toolsでの不規則なマウスの動作を修正しました。
詳細

製品概要
Blue Cat's PatchWorkは、あらゆるデジタルオーディオワークステーションで、最高64のVSTプラグインをパッチングできるプラグイン・パッチベイです。
接続は直列でチェインを組む、あるいは最高8個のパラレルチェーンを作成でき、それぞれ独立して有効にできます。 複数のバスを使用せずにプラグイン内で好みのエフェクトやインストゥルメントを構成できます。
これらの構成はプリセットとして保存し、任意のプラグインフォーマット(下記のリスト参照)を使用して、瞬時にリコール、または複数のDAWと共有することができます。
このパッチベイを使えば、ハード的なワイヤーやケーブルの存在を忘れることができますプラグインのルーティングは、ラックマトリックス内で行や列にプラグインを追加/削除するというシンプルな方法で行えます。各プラグインスロットは、レイテンシー補正、プリセット管理、アンドゥ/リドゥ統合、個々のプラグインのバイパスなど最適な動作が保証されています。
プラグインは、レイアウトがセッションで復元またはプリセットと一緒に保存されるように、各プラグインのウィンドウの位置を記憶しています。
また、サブプラグインは、パッチワークパラメーターマッピング機能を使用して、外部コントロールサーフェスによりオートメーション、そしてコントロールができます。
プラグインは、オーディオエフェクトやバーチャル・インストゥルメントとして提供されているので、任意のタイプのトラックに最高8個のオーディオチャンネルにインサートすることができます。入出力のレベルメーターは信号を監視することができ、プラグインに再配置することができます。
マルチバンドの処理を行うためにマルチバンドのVSTホストを探しているなら、MB-7 Mixer を試してみてください。Blue Cat のオーディオプラグインならどれでもこのプラグインと互換性があります。
主な機能
- 設定可能なVSTプラグイン : 最大64個のサードパーティー製プラグインエフェクトやインストゥルメントを直列または並列で収容可能。
- スタンドアローン仕様、プラグイン仕様両対応
- エフェクトやインストゥルメントとして使用可能。
- 独自のエフェクトチェインを構成 : 直列でフェーダーの前、または後ろのプラグインスロットに最大8個のエフェクトチェインを作成できます。
- 並列でのプロセッシングが容易に: 位相反転とゲインコントロールがついた最大8個のパラレルのプラグインチェインが作成可能。
- 並列で8個のバーチャルインストゥルメントを収容しプラグイン内でミックス可能。
- グローバルドライ/ウェットコントロール(Mix)
- パラメーターマッピング : サブプラグインをオートメーション化、あるいはコントロールサーフェスを使ってマッピング可能。
- フレキシブルなMIDIルーティング : サブプラグインをホストアプリケーションに接続します。
- 自動ゲイン補正のためのプリ/ポストゲインのリンク。
- スロット間で設定をコピー/ペースト可能。
- ワンクリックで複雑な処理設定やプラグインのレイアウトを記憶し、DAW間で共有可能。
- 入出力レベルの監視。
- プラグインレイテンシー補正。
- VSTシェルプラグインをサポート。
- 統合したアンドゥ/リドゥ。
- フルカスタマイズ、サイズ設定可能なユーザーインターフェイス。

特徴 (Blue Cat Audio
製品共通)
- 対応フォーマットは次の通りです : スタンドアローン、 Mac- AAX, Mac- AU, Mac- VST, Win-AAX, Win- DX, Win- VST, Win x64- AAX, Win x64-DX, Win x64-VST.
- 最適なパフォーマンスのためのネイティブDSPコード。
- プログラム上でのアイドリング中はCPUに負荷はかかりません : プラグインは無音になると、処理をスムーズに行えるようDAWのCPU使用率を最適化するためにシャットダウンします。
- 透過率やスキンの変更などカスタマイズ可能なユーザーインターフェイス。
- オートメーションとMIDI出力
- スムーズなバイパス : プラグインをオン/オフする際にもまったくノイズは入りません。
- アンドゥ/リドゥ可能。
- システムクリップボードを利用して、インスタンス間のプラグインの状態をコピペできます。
- あらゆるサンプルレートをサポート。

*上記映像はV1当時のもののため、GUIは現在のV2と違います。しかし、機能概要は同じですので、ご参照ください。
FAQ
対応プラグインフォーマット
Q : プラグインフォーマットについて教えてください。スタンドアローンでも使用できますか?
A : プラグインフォーマットには、VST、オーディオユニット、AAX、DirectXなどがあります。プラグインが使用できるホストアプリケーションには、Cakewalk Sonar、Cubase、Wave Lab、Vegas、Live、Logic、Grage Bandなどがあり、ホストアプリケーションによって、使用できるプラグインフォーマットが異なります。詳しくは 各メーカーにご確認ください。
また、スタンドアローンでも使用可能です。
Q : Blue Catのプラグインを使うにはどうしたらいいですか。
A: : まずホストアプリケーションを入手してインストールし、次にBlue Catのプラグインをインストールします。すると、ホストアプリケーションのエフェクトのメニューにプラグインが表示されます。DirectXホストでMIDIでコントロールするBlue Catのプラグインを使っている場合、ホストのリストには表示されないので、フリーウェアの DXi Manager をお使いください。Blue Catのプラグインは、ホストアプリケーションによっては「MIDIでコントロール可能なエフェクト」「ソフトシンセ」の項目に表示されることもあるので注意してください。
インストールについて
Q:ダウンロード販売なので不安です。どのような流れですか?
A: ご購入後、シリアルナンバーが届きます。こちらをBlue Cat社シリアル入力サイトにて、必要項目を入力し、製品起動時に入力が必要なユーザーID、キーを入手してください。詳細は、下記サイトPDFをご参照してください。
http://beatcloud.jp/asset/uploads/bcat/BlueCat_activation.pdf

Q:64ビットのウィンドウズマシンにプラグインをインストールしましたが、メニューなどに表示が出ないのですが・・・
A : おそらく32ビットのホストアプリケーションを使用していると思われます。64ビットのWindowsは32ビットと64ビットのアプリケーションを実行できるので、もしそうなら32ビット版のプラグインをインストールする必要があります。32ビットまたは64ビットの選択はOSではなく、使用しているホストアプリケーションによって決定されます。
Q : 「Mono」と「Stereo」という2つのプラグインがインストールされていますが・・・
A : Monoエフェクトは、左右チャンネルの間にまったく相違はなく、パフォーマンス上の理由からバンドルされているものです。ステレオバージョンというのはモノラルの動作を2度行っています。本来ならモノラルはモノラル信号、ステレオはステレオ信号をアサインするべきなのです。効果自体はどちらも変わりませんが、モノラルの信号にステレオエフェクトをかけると無駄な処理を行うことになるので、パフォーマンスを落とさないための処置です。
V2.72へ更新
V2.72 (2025/05/20)

ネットワークオーディオ:
・ネットワークオーディオデバイスのコネクタプロトコルV2をサポート。
・ネットワークモードで動作している時、アプリケーションがネットワーククライアントにプラグインのレイテンシーを報告するようになりました。
・ネットワークオーディオデバイスが最大32のオーディオチャンネルを管理できるようになりました。
Connector slaveネットワーク・オーディオ・デバイスの圧縮設定を調整し、UpnPを有効化。
・ネットワーク・オーディオ・デバイス使用時に、アプリケーションがローカルMIDIイベントをドロップすることがあった問題を修正。
新規:
・報告されたレイテンシーがステータスバー(右下)に表示されるようになりました。
・新しいMIDI Loopbackポートを使って、ホストされたプラグインからのMIDIイベントをPatchWorkの入力にルーティングできるようになりました。
・MIDIとマクロコントロールの新しい "learn once "モード。
修正
・以前のリリースでいくつかの古いVST2インストゥルメントプラグインがMIDIイベントを受信しない問題を修正(NI Kontakt 6など)。
・VST3プラグインがPatchWorkでロードされたときにメーターが更新されないことがある問題を修正。
・Pro Tools 11 以前で AAX エフェクトプラグインがロードされない問題を修正
・WindowsアプリケーションのいくつかのオーディオデバイスのWASAPIドライバーサポートを改善。
・プラグインスロットボタンで閉じた時、Arturia VST3 プラグインエディターが正しく再オープンしないのを修正。
・プラグインのチャンネル数より少ないチャンネル数のファイルを使用すると、Audio Player がクラッシュする問題を修正。
・Audio Player がリサンプリング時に再生位置を正しく同期しない問題を修正した。
すでに別のMIDIクロックにスレーブされている時に発生するMIDIクロック同期の問題を修正しました。
・VST/VST3 プラグインでMIDI 経由でPatchWork パラメーターをコントロールする時、時々起こるパフォーマンスの問題を修正しました。
・CPUメーターの表示が1ピクセルずれることがあったのを修正。
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- V2.61:AAXプラグインフォーマットのApple Silicon対応
- - PatchWork アプリに新しいトランスポートツールバーが追加され、一時停止、巻き戻し、テンポ選択(タップテンポ付き)ができるようになりました。
- プラグイン パラメータ マッピングを編集するための新しいマクロ コントロール エディタ
- 複数のプラグインから複数のパラメーターを 1 つのマクロ コントロールに割り当て、各パラメーターの範囲を調整します。
- ほとんどのホスト アプリケーションのオートメーション レーンに表示される各マクロ コントロールに名前を割り当てます (場合によっては、セッションのリロードが必要になる場合があります)。
- 既存のセッションのパラメーター名は、ロード時に自動的に更新されます。
- 19 の定義済みスタイルからマクロ ノブの外観を選択します。
- プラグイン パラメータをすばやく割り当てるための新しい学習モード。
- スタンドアロン アプリケーションで MIDI 出力が有効になりました。
- スタンドアロン アプリケーションで個々の MIDI I/O を選択します。
- プラグインで MIDI 対応のパラメーターが変更されたときに MIDI イベントを送信するためのグローバル & プリセット入力設定のオプションを追加しました (それに応じてコントロール サーフェスを更新するため)。
- ほとんどのプラグイン形式で、ホストによって定義された構成に関係なく、内部オーディオ I/O 構成を選択できるようになりました (たとえば、チャネル数を減らして CPU を節約し、選択したチャネルのみを処理できます)。
- PatchWork App は Apple の Hardened Runtime を使用するようになり、インストーラーは Mac でのセキュリティ警告を回避されました。
- ユーザー インターフェイスを読み込むパフォーマンスが向上しました。
- 一部のホスト アプリケーションでの VST パラメータ値の表示が改善されました。
- 一部の MIDI プラグインで MIDI メッセージが通過しないバイパスを修正しました。
- 一部の VST3 プラグインでの GUI のサイズ変更の問題を修正しました。
- 一部のサラウンド構成でのリバーブ組み込みプラグインの信号オーバーフローの問題を修正しました。
- Pro Tools のアンビソニック(1次)と代替サラウンドフォーマット(8chまで)のサポートを追加しました。
- 一部のVST3プラグインでバイパスボタンを2回クリックしないとバイパスされない不具合を修正
・個別のコアでチェーンを処理する新しいマルチコアエンジンにより、最大8倍の処理能力に!
・DSPアクティビティとCPU負荷を表示する新しいDSPワークロードメーターが追加
・「Next」および「Previous」のプリセットコマンドのMIDIコントロールサポート(MIDI CCメッセージ)が追加され、MIDIラーンにも追加されました。
・PatchWorkまたは組み込みプラグインのロードにかかる時間が短縮
・複数のDSPパフォーマンスの改善。
・Macで、スタンドアロンアプリケーションのバッファ処理が改善され、レイテンシとCPU使用率の両方が削減
・ユーザーインターフェイスを閉じてもレベルメーターが更新されなくなり、CPU使用率が低下します。
・プラグインが使用するスレッド数の削減
・Windowsでのグローバルおよびプリセット設定ウィンドウの読み込みタイムの削減
・シェルプラグインファイルをスロットにドラッグアンドドロップしたときにロードするプラグインを選択する機能の追加
・Unicodeサポート ※文字化けしにくくなりました。プリセットファイルをプリセットLCD領域にドロップしてロードできるようになりました。
・改善された「トーンマップ」ユーザーインターフェイス(9つのビルトインエフェクトで使用可能)。
※V2.52にて非M1AUプラグインを、M1Macで読み込めるようになりました。こちらは㍳のみで、VSTは非対応です。