T-RackS TASCAM Tape Collection
伝説的なTASCAMのアナログ・レコーダー4機種を再現した、ブランド公認ソフトウェア
T-RackS TASCAM Tape Collectionは、TASCAMのアナログ・レコーダーの中から音色などに定評のある4機種を選び、丁寧に再現しています。T-RackS TASCAM Tape Collectionは、アナログ機器、テープのモデリングでは定評のあるIK Multimediaと、TASCAMのコラボレーションにより開発され、アナログ・レコーダーならではの温かみとクラシックな特性を、今日のデジタル・レコーディングにて活用することを可能にしています。


4つのTASCAM公認モデル
T-RackS TASCAM Tape Collectionには、TASCAMによって公式に認証された4機種のモデルが収録されています。
TEAC A-6100 MKII
TEAC A-6100 MKIIをモデルにしたモジュールです。TEAC A-6100 MKIIは、1973年に発売されたTEAC A-6100を改良したマスタリング・レコーダーです。テープならではの暖かみやキャラクターを加えることができ、今でも人気の高い製品です。

TEAC A-3340S
TEAC A-3340Sをモデルにしたモジュールです。数々の名曲のデモや、影響力のあるロックバンドのアルバムに使用されたデッキです。

TASCAM 388
TASCAM 388をモデルにしたモジュールです。1985年に発売された、8チャンネル・ミキサーと8トラックのレコーダーを組み合わせたモデルです。その温かく、魅力的なサウンドは現在でも根強い人気があり、高額で取引されている機種です。

TASCAM PORTA ONE
TASCAM PORTA ONEをモデルにしたモジュールです。1984年に発売された、カセット・テープを記録媒体に使用した4トラックMTRです。多くのミュージシャンに宅録の楽しさを伝えた、カセットMTR全盛期を支えた機種です。現在も、カセット・テープならではのサウンドにより、クリエイティブな実験、ライブ・パフォーマンスなどで人気を博しています。

動作要件
T-RackSは64ビットアプリケーションであり、64ビットCPUおよびオペレーティングシステムが必要です。
Mac (64ビット)
- 最小要件: Apple M1またはIntel Core i5プロセッサ、8 GBのRAM、macOS 10.15以降。
- ハードドライブ空き容量9 GB。
- OpenGL 2互換のグラフィックアダプタが必要です。
- 対応プラグイン形式(64ビット):Audio Units、VST 3、AAX。
Windows (64ビット)
- 最小要件:Core i5プロセッサまたは同等品、8 GB RAM、Windows 10 (64ビット) 以降。
- ハードドライブ空き容量:9 GB。
- ASIO互換サウンドカードが必要です。
- OpenGL 2互換のグラフィックアダプタが必要です。
- 対応プラグイン形式(64ビット):VST 3、AAX。
※認証にはインターネット接続が必要です。
真のコラボレーション ソフトウェアならではの柔軟性 IK Multimediaのテープ・モデリング・テクノロジー
今回のプロジェクトは、IK MultimediaとTASCAMが、TEAC、TASCAMテープ・マシンの音色を忠実に再現することを目標にしてスタートしました。そのため、 まずは各機種にてモデリングの元にすべきユニットの選定、完全な修復、細心の注意を払ったキャリブレーションが、TASCAMにて行われました。さらに精度を高めるために、各レコーダーのバイアス設定で使われたアナログ・テープの情報も、TASCAMにより提供されました。

IK Multimediaの最高技術責任者 ダビデ・バルビ(Davide Barbi, CTO)は、T-RackS TASCAM Tape Collectionについて次のように述べています。「デジタル・レコーディングが主流になってから、ミュージシャンやエンジニアは、アナログ・サウンドの独特なキャラクターを現代のDAW環境に簡単かつシームレスに導入する方法を求めていました。今回リリースされたT-RackS TASCAM Tape Collectionは、アナログの特徴である正確さ、暖かさ、そして各モデルならではの個性を忠実に再現しています。TASCAM Tape Collectionが、音楽をはじめとするさまざまなレコーディングにおいて、新たなレベルの信頼性と躍動感を与えることができると信じています」

ソフトウェアならではの柔軟性
T-RackS TASCAM Tape Collectionの各モジュールは、入力/出力レベル、オーディオ・パスの変更、それぞれが独自のサウンド・キャラクターを持ったテープの選択など、共通コントロールを備えています。フィジカル・モデリングされたアライメント・セクションでは、通常のオーディオ・アライメントに加えて、バイアス・レベル、録音レベル、録音/再生時のEQなどを調整することができます。
IK Multimediaのテープ・モデリング・テクノロジー
T-RackS TASCAM Tape Collectionには、T-RackS Tape Machine Collectionにて高く評価されたアナログ・テープ・モデリング・テクノロジーが投入されています。テープ・マシンのトランスポート部を再現したTransport Modelingでは、ヘッドに当たるテープ位置のわずかな誤差を正確に再現し、驚くほどリアルなゆらぎを再現しています。また、True Stereoでは、実機と同じように、ヘッド、信号経路ともに左右のチャンネルを個別に処理することで、左右のチャンネル間に存在する微細なレベル、周波数特性、歪みの違いによるステレオ・イメージ効果を完璧に再現します。
単体もしくはT-RackS 5 Suiteの一部として利用可能
単体もしくはT-RackS 5 Suiteの一部として利用可能
T-RackS TASCAM Tape Collectionの各モジュールは、AAX、VST2/3、Audio Unitsの単体プラグインとしてだけでなく、T-RackS 5 Suiteの一部としてご利用いただけます。T-RackS 5にはMac/PC版のスタンドアローン・アプリケーションもあり、48種類のT-RackSプロセッサーと合わせて使用することで、ミックスやマスタリングをよりスピーディーに行い、パワフルでスピーディーなワークフローを実現します。

T-RackS 5について
T-RackS 5 は、1999年にいち早くアナログ・マスタリング機器の回路をモデリングしたソフトウェアとしてリリースされて以来、多くの音楽制作者、プロデューサー、エンジニアに使われているミックス & マスタリング・ソフトウェアです。2017年末にリリースされたT-RackS 5では、192kHz、32-bit浮動小数点対応の新エンジン、ラウドネス、VUなど放送、ストリーミング用のマスター制作に対応したメーター、表示サイズ可変の新しいインターフェースなど、すべてが刷新されています。T-RackS Tape Collectionを含む各プロセッサーは、無償で配布されているT-RackS 5 Custom Shop(Version 5.2以降)でも利用可能です。

