2024/3/26 12時 UVI Unlock,Walker 2,Gypsy JazzyU1250が再入荷

GOODHERTZ Panpot GHZ-0009 V3

日本語マニュアルはbeatcloudだけの特典!パンニングの新しい方向性 V3にてWindowsとMacのハイブリッド版となります。

¥6,250 税込

獲得予定ポイント: 62

ライセンス商品になりますので、この商品は返品をお受けしておりません。ご注意ください。ご購入手続き後、メールにてダウンロード先URL、ライセンス・シリアルキー等が納品されます。
概要

 *この製品はハイブリッド版になることもあり、Windows、Macを含めて、複数の環境にインストール可能です!ただ、ライセンス規約上、同時使用はできない仕組みとなっています。
同時使用が必要な環境向けには、複数のライセンスを購入いただく必要がございますので、お気軽にご相談ください。

この商品はダウンロード販売という特性上、お客様都合による返品をお受けしておりません。
デモ版などでお試しいただく事を推奨します。
https://goodhertz.co/downloads

詳細

製品概要

PANPOTとは?

PANPOTは、1つのプラグインで、4つの異なるパンニングモードにより、これまでのパンニングに対する考え方を一蹴するエフェクトです。

 現在あるパンナーとPANPOTは何が違うのか?

空間で人間が音を聞く場合、その聞こえ方はいくつかの条件により変わってきます。その条件とは、部屋の大きさや聞いている位置、そして音からの距離などです。これらの条件は、主に4つのカテゴリーに分類されます。

 ・音量差

・時間差

・左右前後の聞こえ方(スペクトラルキュー)

・距離の影響

 1970年代、ステレオが定着した時代のほぼすべてのオーディオコンソールには、伝統的なオーディオレベルの「パン」が装備されていますが、エンジニアこのパン1つだけで左右の位置をコントロールするだけでした。これは単純に左右の信号のレベル差をコントロールしているだけです。

レベル差によるパンニングは、ほとんどの場合ではうまく効果が現れますが、ステレオフィールドで広がりや深みを与える際には、他のツール(ディレイ、リバーブ、ステレオウィドス、EQなどを併用することがよくあります。

 レベル差によるパンニングは、白黒を調整すると考えると良いでしょう。たとえば、白と黒を混ぜると「明暗」を調整することはできますが、カラーのように深さやニュアンス、範囲を調整することはできません。一方、Panpotでは、ステレオオーディオの調整をフルカラーで行うかのように作業できます。それは極めて現実的であり、逆に非現実的であり、またこれまで聞いたことのない音響的な空間効果が得られます。Panpotは、4つの異なるパンニングの「カラー」を提供してくれますが、何を塗るのかはわかりません。

 パンニングのタイプ

・音量(レベル)

従来からある、いわゆるレベルパンを現代的にしたバージョンで、Panpotのレベルパンは、オートメーションがより優れ、さらにいくつかのパンの方式が含まれています。

・時間(ディレイ)

ディレイによるパンニングモジュールは、ステレオバランスを変化させずに、強い左右差を生み出します。人間の聴覚遅延をモデル化した短時間のディレイを使用することにより、ディレイのパンでは、より深みと幅がある壮大なステレオイメージを作り出します。

左右前後(スペクトラル)

Panpotのスペクトラルパンは、ステレオイメージの音色は変化させることなく、高い方の周波を左右に広げていくことで機能します。

 

スペクトルアルゴリズムは、自然に起こってしまう、あるいは極端なパンの状態で聞こえる、ローエンドでの不明で不快な音を感じることなく、ヘッドシャドーイングをシミュレーションしています。

時間(位相)-Phase

もっとも珍しいパンニングタイプです。Panpotのフェイズモジュールは、左右のチャンネル間に一定のフェイスシフトを行います。ディレイのパンニングと同様、フェイズパンニングは、ステレオレベルのバランスを変更するのではなく、左右のチャンネルが到達する時間を変更します。フェイズパンニングは、ミックスのセンターの要素を移動し、モノイメージを減少させ、より広い音場を作り出すことができます。

 

Q&A

Panpotは3Dオーディオパンナーなのでしょうか?

いいえ違います。Panpotは非常に「3D的」なサウンド・エフェクトを生成できますが、elevation & front/back placement などのような個別化したHRTF(頭部伝達関数)に依存した動作はしません(HRTFについての詳細はこちら)。HRTFは、実際の耳の形状や大きさ、そしてその位置に依存してしまうので、うまく動作しないことが多いため、HRTF方式を選択しませんでした。代わりに、スピーカー、ヘッドホン、ラップトップなど多くの捨てれシステムで快適に動作する「キュー」に焦点を当て、HRTFを参考にすることなく、パンニングの表現力を広げました。

 Panpotの名称の由来は?

「Panoramic Potentiometer」の略です。

 デモの曲は誰がやっているのでしょう

Absofacto によるDissolveという曲です(弊社のプラグインVulf Compressorが使われています)。

動作環境

Mac OS X 10.9 Windows7以降(すべて64bit)

Audio Unit 64-Bit (Macのみ)
AAX 64-Bit
VST/VST3

Goodhertz社とは?

2014年に設立されたアメリカのカリフォルニアのオーディオソフトウェア開発社です。

"Simple Interfaces&Good Audio"をモットーにプロデューサー/エンジニア/ミュージシャン皆に愛されることができるプラグインを製作しています。
既存のハードウェアの良さを意識しつつ、あえてシンプルに使い勝手を優先したプラグインデザインが特徴です。

クリストファー·ノーラン監督の映画「Tenet」のサウンド作業にGOODHERTZプラグインが多く使われました!!


Tenetサウンド作業全般にGoodhertzプラグインをいくつか使うようになり、さらにGoodhertzプラグインがもっと必要になりました!

特に今回の作業ではオーケストラを演奏者たち各自の家で個別に収録したので、Panpotが決定的な役割を果たしました。

特にPanpotのspectral panningがサウンド完成に本当に大きく役立ちました。

- Christ Fogel (Tenet, Black Panther, The Mandalorian, Creed II, Childish Gambino, St. Vincent)

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