世界初のタックエレクトリックピアノ音源
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Attack EP88 は世界初のタックエレクトリックピアノのライブラリであり、バーチャルスタジオです。画鋲のプリパレーションを施したそのサウンド、機能はこれまでのエレクトリックピアノ音源とは一線を画します。47,000以上のサンプルによって構成された Attack EP88 は豊かなサウンドと豊富なカスタマイズ機能が魅力です。DI、チューブ、コンタクトマイク、モノラルマイク、そしてステレオの完全独立したシグナルパスを持ち、アナログとエレクトリックの両方に固有のエンベロープとエフェクトチェーンが用意されています。また88鍵すべてにボイシングとチューニングコントロールも装備。Attack EP88 はこの豊富な機能だけがもたらされる柔軟性によって、古今東西、未来永劫に親しまれるエレクトリックピアノサウンドをより扱いやすく、そしてイメージのままに創作に使用できる唯一の音源です。
タックピアノはしばし、プリパレーションを施したアコースティックアップライトピアノの通称として使用されます。例えば、ハンマーにブラス製の画鋲や金属デバイスを装着したり、あるいはマレットとレゾネーター間に取付けたりして演奏に用いられます。ブラス製の画鋲を使用した音色はピアノの感触を残しつつも、アタックが強調され、金属質な共鳴を持った印象的なものになります。
そしてこの音源は画鋲を使用したプリパレーションによって、非常に洗練されたエレクトリックピアノサウンドが生まれました。その鈴鳴りのサウンドキャラクターはこれまでのクラシックエレクトリックピアノの常識を覆すほど魅力に満ち溢れます。
Attack EP88 は 88 鍵バージョンの Rhodes Mark I のフルレストアから始まりました。そしてハンマー1つ1つの打面に画鋲を取付けたプリペアドサウンドの収録を丹念におこないました。このプロジェクトのゴールは単に奇を衒った音源のリリースではなく、ユーザーが自由にカスタマイズできる完全なバーチャルスタジオを完成させることでした。その結果、様々なサウンドソースを詳細に収録し、操作画面とプリセット音色デザインと並行しながらエディットを続けました。
アコースティックソースでは、ステレオペアの Bruel & Kjaer マイク、Neumann U67 をモノラルソース、そして鍵盤ごとにコンタクトマイクを取り付けて”ティン”からの響きを1つ1つ収録していきました。さらにソース、ノートごとに 8 段階のベロシティとサスティン、リリースサンプルの両方に最大で5つのラウンドロビンを用意しました。加えてエレクトリックソース(ライン録り)のサンプル収録は3回繰り返され、毎回 3 つのボイシング(タックポジションによる音色の深み)を収めました。勿論、ペダルアップとペダルダウンの音色も入念に収録されています。これらのサンプルは 7 つのラウンドロビンとして用意されています。この結果、サンプル数は 47,000 を超え、他に類を見ない詳細かつ美しい響きを持ったエレクトリックピアノ音源になりました。
インストゥルメント
この 3 つのオーディオバスは、Main (メイン)、FX(エフェクト)、Settings (設定)の 3 画面にわたって操作することができます。最後のページ: Voicing (ボイシング)は、ノート毎のボイスとチューニングをおこないます。Attack EP88 のために特別デザインしたプリセット音色を 70 以上、用意しました。これらの音色は即戦力にも、オリジナルサウンドの創作にも利用でき、そのサウンドデザインの幅広さはほぼ無限大です。
サンプル収録の完了後、次なる使命が待っていました。膨大なサンプルをいかに簡単に扱えるようにするのか、それは UVI のモットーでもあります。Attack EP88 のオーディオソースは 3 つのバスに分けました。1 つはコンタクトマイク、もう1つはモノ/ステレオマイク、最後の1つはDI / チューブの為に内部バスを設けました。各々のバスにはエンベロープとエフェクトを含むミキシングツールが用意されています。さらに洗練された操作画面を与えることで、よりシンプルかつ直観的に音色操作が可能になりました。アコースティックソースは画面の上半分、エレクトリックソースは画面の下半分に配置されています。そしてアコースティックバスには 3 バンド EQ、デュアルディレイと Sparkverb (リバーブ)、エレクトリックバスにはディストーション、 Thorus (8ボイスコーラス)、フェイザー、デュアルディレイと Sparkverb を装備しました。
ユーザーフレンドリを 重視した操作画面は、メイン、エフェクト、設定、ボイシングの4ページ構成で、上はマイク録りのアコースティッ クシグナル、下はライン録りのエレクトリックシグナルを扱います。直観的な操作に加え、70以上のサウンドプリ セットは即戦力とともに、その多様性を知ることができます。Attack EP88 は定番楽器の1つであるエレクトリック ピアノをより刺激的かつスタジオワークに適した音色と機能が与えられたソフトウェア音源です。
Attack EP88 は奥深さと利便性を兼ね備えた音源です。面倒な操作を嫌う方にもとことん追求するサウンドデザイナーにも納得できる内容に仕上がっています。基本的な DI のみの音色からマルチチャンネルミックス、カスタムエンベロープとエフェクトを駆使したオリジナルサウンドまで、Attack EP88 はこれまでにない柔軟さ、サウンドクォリティ、そしてインスピレーションをかきたてるエレクトリックピアノです。
Attack EP88 は UVIWorkstation または Falcon 上で動作し、64 bitネイティブ動作、AAX 形式を含む DAW のプラグイ ンとしても扱うことができます。iLok を利用したコピープロテクションは 1 ライセンスで iLok キーまたは PC に合計 3 つのデバイスで認証して同時使用できます。
サイズ: | 9.92 GB ( FLAC ロスレス圧縮済、非圧縮 WAV サイズは 38 GB ) |
コンテンツ: | 47280 サンプル, 71 プリセット |
サンプル解像度: | 44.1 kHz (収録: 88.2 kHz) |
ライセンス: | 1 ライセンスにつき、PC / iLok キー混在可能な 3 デバイスアクティベーション |
互換性
対応フォーマット: | Audio Units、AAX、VST、スタンドアロン |
検証済みホスト: | Digital Performer 8以降、Pro Tools 11以降、Logic 9以降、Cubase 7以降、Nuendo 6以降、Ableton Live 8以降、Studio One 2以降、Garage Band 6、Maschine 1 & 2、Tracktion 4以降、Vienna Ensemble 5、Reaper 4以降、Sonar X3、Main Stage 3、FL Studio、Bitwig 1+、Reason 9.5+、MuLab 5.5以降 |
コンピュータ、iLokキー問わず合計3台までのデバイスを同時使用可能のライセンス