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UVI

IRCAM Prepared Piano

世界最先端の音響音楽研究所:IRCAM と UVI のコラボレーションによる究極のバーチャル プリペアドピアノ音源

¥ 45,000 税込 ¥ 48,600

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無限のサウンド ポテンシャル - 究極のアバンギャルド ピアノ


世界最先端の音響音楽研究所:IRCAM と UVI のコラボレーションによる究極のバーチャル プリペアドピアノ音源です。 

サンプルの収録は、パリのIRCAMの研究室でおこなわれました。IRCAM Prepared Piano は世界トップクラスのプレイヤーによる、現代音楽で使用する45のテクニック(プリパレーション)を収めています。特別な音色のみならず、丹念に調整された Yamaha C7グランドピアノ、最高級の機材によるマルチサンプルされた音色そのものも魅力的です。

その結果、市場で最も柔軟かつ洗練されたプリペアドピアノを完成させることができました。ノートごとに最大2つのプリパレーションを施すことが可能で、異なるポジションのマイクミキシング、ランダマイズ機能など、自由にカスタマイズできます。予め用意されたプリパレーションでも、オリジナルの設定をするにも、ちょっとした操作で即座に演奏できます!

この史上最も先進的かつ柔軟性を備えた完全なプリペアドピアノは、UVI エンジンのパワーなしに実現は不可能でした。IRCAM Prepared Piano、UVI エンジンのサウンドクォリティと機能を最大限に利用したソフトウェア音源の1つです。

 

製品概要

⬇ IRCAM Prepared Piano ユーザーガイド (4.7 MB)

  • サイズ : 18 GB
  • コレクション : 45のテクニックによるプリペアドピアノ
  • コンテンツ : 12000以上のサンプル
  • サンプル解像度 : 44.1 kHz(96kHz収録)
  • 備考 : マルチマイク ポジション、精密なレコーディング、UVI SparkVerb™ 内蔵

対応フォーマット 
Audio Units、RTAS、AAX、VST または スタンドアローン(単体動作) 
Audio Units、AAX、VST (Sparkverb)

対応システム  
Mac OS X 10.7 以降 - OS X 10.10 Yosemite対応 (32bit と 64bit) 
Windows 7 以降 (32bit と 64bit)

必要条件 
ディスクドライブ : 7200 回転仕様のHDD または SSD(ソリッドステートドライブ)
4GB RAM(8GB以上推奨)
iLokアカウント(無料) - ライセンスアクティベーションのためのiLokキーは必須ではありません
iLokアカウントの取得(無料)とインターネット接続環境があれば可能です
UVI Workstation

動作基準テストの上、適合したソフトウェア:
Digital Performer 7 & 8, Pro Tools 10 & 11, Logic 9 & X, Cubase 7 & 7.5, Nuendo 6+, Ableton Live 8 & 9, Studio One 2, Garage Band 6, Maschine 1 & 2, Tracktion 4, Vienna Ensemble 5, MPC Renaissance, Reaper 4, Sonar X3, Main Stage 3, MuLab 5.5, Finale 2014, Sibelius 7

UVI インストゥルメントを使用するには、UVI Workstation が必要です。 最新バージョンの UVI Workstationは uvi.net/downloads から無料でダウンロード出来ます。

シンプルかつフレキシブルなオーソライゼーション

コンピュータ、iLokキー問わず合計3台までのデバイスを同時使用可能のライセンス

 

莫大なライブラリ - 45のプリパレーションテクニックを網羅


IRCAM Prepared Piano は、45のプリパレーションを1つ1つ丹念に収録し、こうした集められたサンプル数は12,000を超えます。これらのプリパレーションは、ノートごとに設定可能で、組合わせて使用することも可能です。 

ネジ、消しゴム、コイン、選択ばさみ、スティックなどの一般的な手法からマレット、ピック、弓、さらには EBow まで、40以上に異なるプリパレーションが用意され、その音色を自由に試すことができます。さらに、ノートごとに2つの異なるプリパレーションを施し、ミキシングやレベルやピッチの設定も可能です。

ノーマルの演奏テクニック

サスティーン(Sustain)と、なし(None) 

普通のピアノの音色は、鍵盤操作でハンマーが弦をたたいて発したサウンドです。この設定ではウナコルダとフォルテペダルを使用することも可能です。Sustain 設定は脚色の無い一般的なピアノ音色です。

設定を None にした場合、ピアノ線の上に何も載っていないことを意味し、音を発するための機構が無効になっていますので、鍵盤を操作しても音はでません。

この設定は、演奏時のミスタッチを防いたり、Gyorgy Ligeti(ジェルジュ リゲティ)のエチュード:Touches bloquées(妨げられた打鍵)を演奏する際に有効です。

発展した演奏テクニック

弦をたたく

◆ マレット(Mallets):ビブラフォンのマレットを弦をたたくテクニックです。一般的なハンマーアクションによる発音に似ていますが、より柔らかい音色が特徴です。

◆ スティック(Wooden Stick):木製のドラムスティックで弦をたたくテクニックです。アタックが強く短い、ダルシマーに似た音色が特徴です。プレッシャー操作でフォルテペダルを操作できます。

◆ スティック リバウンド(Stick Rebound):通常のスティックのプリパレーションと基本は同じテクニックですが、弦をたたいた後にスティックが弦を上を跳ねます。

◆ スティック リバウンド ミュート(Muted Stick Rebound):スティック リバウンドと同じテクニックですが、ミュートした弦をたたきます。(ミュートの項目を参照).

◆ 指で弦をかき鳴らしたり、つま弾いたりします。

◆ Pizz.(ピチカート):弦をピックで、1つの弦(ノート)を弾きます。この結果、ギターのような音色を出すことが可能で、このテクニックは、Georg Crumb(ジョージ クラム)の Makrokosmos(マクロコスモス)や Gerard Pesson(ジェラール ペソン)の器楽合奏曲 Rescousse(器楽合奏のための)などに代表される一般的に広く用いられる手法です。

◆ スクラッチ(Scratch):爪で弦を引っ掻く手法です。このテクニックによって、倍音に満ちた音色を出すことができます。このテクニックは通常、他の手法と組合わせます。Horatiu Radulescu(ホラチウ ラドゥレスク)の Clepsydra(for 16 players with sound icons)でこの奏法を確認できます。

◆ サスティーンサウンド

◆ 弓(Bow):バイオリンの弓で 2-3本の弦を擦りながら、1つの音程を構成します。こうして持続したサウンドが発生します。このサウンドは弓を切り返す時の音色変化が特徴的です。音色の変化は弓の松脂の量や位置によっても発生する場合があります。

◆ Ebow(イーボウ):エレキギターでサスティーンを電磁的に引き伸す機器を使用したテクニックです。電気によって発生した磁界によって、ピアノ線の振動を持続させることで、サスティーンが続く音色を生み出します。アタックがマスキングされた音色が特徴です。


その他の演奏テクニック

◆ ハーモニックス(Harmonics):通常のハーモニックスは、弦(ピアノ線)の中間点に指の圧力によって発生したオクターブ上の音となります。鍵盤は普通に演奏をし、弦振動を指でコントロールして発生させます。ハーモニックスは、弦に作用するポイントを変更することで、音程を変更可能で、この音源ではすべての弦のハーモニックスを再現することができます。デチューンボタンをダブルクリックすることで、特別なデジタルコードで演奏をすることも可能です。このテクニックはソロ楽曲に最適で、ジョージ クラムの作品のなかで、特に J.S.バッハの楽曲演奏で、この奏法を確認することができます。

このプリパレーションは通常、一般的なハンマーで弦をたたく演奏を利用します。場合によって、何かの物体を弦に置く手法を用いる際にも適用する場合があります。このようなプリパレーションを施す場合、実際のピアノはいくつかのノートにまたがったおこなわれますが、IRCAM Prepared Piano はノートごとに施すことができます。

物体を弦の間に挟む場合、通常は3本弦のキー:ミドルベース(F1)以上の鍵盤に対して施します。1弦と2弦の間に1つの物体、2弦と3弦の間にもう1つの物体を挟む場合もあります。 

IRCAM Prepared Piano では、低音域:1本弦(F0 以下)または2本弦(F#0 - E1)のキーに対しても、物体や演奏テクニックを適用することができます。ウナコルダ ペダルを操作した場合のみ、2弦と3弦のプリパレーションが有効になります。これはオルガンテクニックのラインを弾く際に、このペダル操作が機能することを意味します。


弦に物体を置いたプリパレーションテクニック

◆ 紙(Paper):丸めた紙を弦の上に置いたテクニックです。低音域のエコー効果を生み出す場合があります。

◆ アルミ箔(Aluminium foil):アルミ箔を弦の上に平らに敷いたテクニックです。この手法によって、非常に長くかつ特徴的で金属的な振動が得られます。金属のコインを置いた際の効果に良く似ています。最初にこの方法が使用された作品は ジョージ クラムのマクロコスモス1となります。

◆ iPhone(アイフォン):iPhone を弦の上に横置きしたテクニックです。この手法を用いることで、金属的なダンピング効果と弦の上で弾む効果が得られます。iPhone をピアノ線の間に挟んだ効果ではありません。

◆ ミュート(Mutes):指をブリッジ付近でおさえて、弦振動を制限したテクニックです。この類のプリパレーションには、弦の間に布やフエルト、ウィンドウシールド(ゴム)を用いる場合もあります。いずれの方法も振動を抑えることで、音色の時間に作用する効果を生み出します。このテクニックを学ぶには、ミカエル レヴィナスの作品を確認することをおすすめします。


弦の間に物体を挟むプリパレーション

◆ ラバー(Rubber):消しゴムを用いたプリパレーションです。深い低音のゴングに似たサウンドを生み出すことができます。最初の楽曲は John Cage(ジョン ケージ)の Amores(アモーレス)で、3つのノートをゴムミュートした“打鍵の妨げ”効果による他のプリパレーションの共鳴の強調に利用しました。

◆ 洗濯バサミ(Half Spring-type Clothespin):バネタイプの木製の洗濯バサミを使用したプリパレーションです。固い木材の洗濯バサミを使用した場合、ゴングに似た特性の音色になります。この音源には、柔らかい木材の洗濯バサミを使用し、より鈍い、ダンピングされた音色を得ています。この手法は、しばしゴムミュートのプリパレーションと併用されます。また、この手法ではしばし、響板に接するように設置します。これによって強く短いアタック効果を生み出します。この音源では、“add soundboard”の設定で、その効果を追加できます。

◆ ネジ(Screw / Bolt):ネジは、最も一般的なプリパレーションです。ネジの様々な形状;長さや厚み、頭の大きさや形など、全ての要素が弦振動に影響し、音色のキャラクターを特徴つけます。

この手法は、様々な音色を造り出す際の基礎として用いられます。そのサウンドは豊かな倍音共鳴が特徴で、ゴングタイプの音色です。ノートを強く弾いた際は、細かなバイブレーションが加えられます。

すべてのケージの作品には最低でも1つのネジが使用されています。Prelude for Meditation(瞑想への前奏曲)では4つの音符で演奏されています。全てのノートはボルトによるプリパレーションを施した音色を通常のピアノのサウンドに加えられ、その効果をハッキリと確認できます。Daughters of the Lonesome Island(孤島の娘たち)では、39鍵にプリパレーションが施されています。ほとんどのノートにはネジが使用され、その豊かな音色はガムランのアンサンブルをイメージさせます。このようにこのテクニックは様々な場面に応じて活用できます。

◆ ボルトとナット(Screw / Bolt + Loose Nut):前出の手法と同じくネジを使用したテクニックです。この方法では、ナットを緩く装着したボルトを使用し、演奏をした際に、ナットの振動(バズ)音を加わります。このプリパレーションは、ジョン ケージのアモーレスで確認できます。2つのノートはナットを装着したボルトのプリパレーションが施されています。この作品はまた、ケージが施したプリパレーションを要約した楽曲としても有用です。

◆ コイン(Coins):コインを弦の間に挟んだ手法です。1弦と3弦の上、2弦の下に設置したこのプリパレーションは音色を豊かにし、柔らかいゴングのようなサウンドを得ることができます。時には非常に滑らかなバイブレーション効果が加わります。この音色は、ネジを使用したテクニックよりもまるいのが特徴です。ジョン ケージの A Room(部屋)の低域のノートはこの手法を知るのに最も良い例と言えます。この作品ではネジのプリパレーションと組合わせて使用されていますので、比較例としても最適です。

特別効果

◆ グラス スライド(Glass Slide):ガラス製のボトルネックを弦の上のスライドさせたテクニックです。グリッサンド アップとダウンが用意されています。グリッサンド ダウンはダンパーから離れるようにグラスバーを動かします。

◆ バーヒット(Bar Hits):ピアノの響板の上の金属フレームをたたくテクニックです。手、ドラムスティック、マレットの3つの奏法が用意されています。これらのサンプルは、一番低いベースノート:A-1 よりも下の鍵盤で弾くことができます。Jacky Terrasson(ジャッキー テラソン)の Caravan(アルバム Mirror に収録)では手によるフレームをたたくインプロビゼーションが収録されています。ビデオ(http://www.youtube.com/watch?v=RxTi9lJSHyY)の 2:35 の箇所で確認できる演奏を IRCAM Prepared Piano でもできます。

◆ エクストラ レングス(Extra Length):ピックで弦をブリッジとチューニングピンの間でスライドさせたテクニックです。一般的には使用されない両手を使用したポリフォニックの奏法です。IRCAM Prepared Piano では、この効果を再現するために2つのパラメーターを用意しています。

 

直観的なレイヤーコントロールと新設計の UVI SparkVerb™


ウナコルダ、ソステヌート、ダイナミックスとベロシティ コントロールに加え、ノートごとのプリパレーション設定、2つのマイクポジションのミキシング、バーヒットやディレイなど、様々な操作を可能にします。さらに、新設計のエフェクト UVI SparkVerb™ は、このピアノの音色に様々な反響効果を加えることができます。

直観的なレイヤーコントロールは、サウンドカスタマイズや構成の変更などを即座に変更するプリセットやランダマイズ機能も用意されています。

最先端技術を好むアバンギャルドなミュージシャンやサウンドデザイナーならば、IRCAM Prepared Piano は見逃せない楽器の1つです。