PE 1CとME 1B、多用途で充実したイコライザー
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Tube-Tech Equalizers mk IIは、Tube-Tech Complete Collection 2に収録されています。
ファットで真空管ドライブ、パッシブ設計のイコライザーは、機能性に特化したツールの遥かに上を行くことがあり、あらゆる音源に特徴とスタイルを与えます。
ドラム、シンセ、ボーカル、ギター、ストリングス、ブラス...何でもありです。このため、こうしたイコライザーは何十年もの間、世界中の一流スタジオで愛用されてきました。
これらのサウンドは想像し得る全てのジャンルに渡る何千もの名盤のテクスチャを彩っています。
Tube- Tech Equalizers Collectionは、既に驚異的な存在であるプロセッサーにとって大きな一歩となりました。
PE 1C と ME 1B の2機が1つのプラグインにまとまったことで、ワークフローが向上するだけでなく、Softubeの最新のデジタル・シグナル・プロセッシング技術によりサウンドを活性化することができます。
その極太なベースと艶やかで光沢のあるトレブルは、世界中のサウンド・エンジニアの愛好の的です。
PE 1Cでは、Tube-Techの有名なPultec真空管駆動式パッシブ・イコライザーが現代の文脈で解釈。PE 1Cは他のイコライザーでは不可能なことを成し遂げます。また、ひとたびノブを回してみれば、思いのほか多用的であることもお分かり頂けるはずです。
例えば、有名なPultec式ローエンド・トリックを試してみてください。低周波数帯をブーストさせるフィルターと減衰させるフィルターの周波数がわずかにずれているので(同じ周波数ノブで操作するのですが)、ブーストと減衰を同時に行うと、魅力的でフォーカスされた凹凸や切れ込みをロー・エンドに作成できるのです。
例えばキック・ドラムにコクを加えてみましょう。
60 CPSで激しくブーストしてから減衰させて濁りを処理します。凹凸は残りますが濁りは除去されます。
ME 1B MK IIはPE 1C MK IIイコライザーと併用するように設計されており、PE 1C MK IIでは調整できない周波数を操作対象とします。
これ自体があらゆるオーディオ素材の中域を形成できる優れたツールですが、PE 1C MK IIとの併用によって、多用途で機能が充実したイコライザーになります。
ME 1B MK IIのユーザー・インターフェイスはとても分かり易く、低周波数ピーク、中周波数ディップ、高周波数ピークの3つのセクションに分かれています。
中域のセクションがブーストされることはなく、常に選択した周波数が減衰されるという点にのみ注意が必要です。低周波数と高周波数のセクションでは、常に周波数がブーストされます。
しかし、Tube-Tech PE 1C MK IIイコライザーと一緒にME 1B MK IIを使用すれば、これらのイコライザーが互いを完全に補い合っていることがすぐにわかります。
Tube-Tech EQ Collectionには、2機が組み合わさったTube-Tech MK IIイコライザーと、オリジナルPE 1CおよびME 1Bイコライザーが含まれています。
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