パワフルでパンチが効いた個性的イコライザー
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Empirical Labs Lil FrEQはEmpirical Labs Complete Collectionrにも収録されています。
パワフルで個性的EQを遂にネイティブ・プラグイン化!
Empirical Labs創業者Dave Derr氏とのパートナーシップの元、Lil FrEQをネイティブ・プラグイン化!
8つの処理セクションを備えた強力なサウンド・シェーピング、4バンド・フルパラメトリックEQ、そして驚きのディエッシングをもたらすDSセクションにより、エンジニアの最後の切り札としても愛用されています。
パワフルでパンチが効いた個性的イコライザーをDAWに。
前代未聞のディエッシング機能がここに。
Lil FrEQのDSセクションでは、可変フィルターと、入力レベルに依存しない高周波検知回路が組み合わさっており、過剰な高周波を抑えます。
歯擦音などの鋭いトランジェントが抑えられ、低周波成分がない場合に特に効果的。また、独自のソフトニーの高周波リミッターとしても機能し、アナログ・テープのエミュレートもできます。
こうした性能により、数々のヒット作品や大規模なライブ・パフォーマンスのボーカル用EQとして、そしてボーカル、スネア、ベースのシェーピングに使用されてきました。
小型EQからディエッサーが現れるなど稀なことですが、Lil FrEQのDSセクションでは正にこれが実現されています。
その一風変わった性質とは裏腹に、Lil FrEQはいくつかの点では標準的です。例えば、フルパラメトリックEQとなる4つのセクション(「LF」、「Lo Mid」、「Hi Mid」、「HF」)では、セクション毎に個々のゲイン、帯域幅(Q)、および周波数コントロールが用意されています。従来の形式とはいえ、これほどのレベルで実行されると、もはや標準から外れます。各コンポーネントは精巧にモデリングされておりワークフローの改善に役立ちます。その結果、並外れて高い音質が実現しているのです。
印象的なホワイトの大きなノブ。
そして直ぐに、高い品質のクラフトマンシップと伝説のアナログ・サウンドが手の中にあることがわかります。
全ては非常に直感的なインターフェースにまとめられており、そこにはイエロー・マークも含まれています。ブルーはイギリス製最高級EQの設定を正確にシミュレートするためのマークです。
Empirical Labs Lil FrEQのルックスだけでなく、楽しく使用するためのレイアウトや意図までもが忠実にモデリングされているのです。
Lil FrEQはアナログ特有の温かみが絶妙であり、並外れたパワーと音楽性を両立させています。
このEQらしからぬ個性によってLil FrEQは貴重なツールとして役立ちます。1つの信号チェーンに複数のプラグインを連ねることなく、より良いサウンドをより早くデザインできます。
非常にパンチの効いたファットなドラム、耳触りが良いシンバル、自然なボーカル・トラックなどを求めている場合や、面白味のないアコースティック・ギターの録音をミックスに馴染ませようとしている場合はLil FrEQの出番です。
ルーツを同じくするDistressorやFatsoと同様、現代のクラシックとなる運命にあるLil FrEQは誰とも違うパンチを繰り出し、透明度の高い補正を行う、好戦的で非凡なトーン・シェイパーです。唯一無二の存在。それがLil FrEQです。
エンジニアの家系に育ったDave Derr氏は、家電量販店ラジオシャックでの偶然の出会いをきっかけに、自身が手がけた機器をあらゆる大手スタジオと何千ものレコードに送り出すことになりました。
生まれながらのロッカーである彼の名は、今やアナログ・サウンドの代名詞です。しかし彼は現状に満足していません。それどころか、この謙虚な天才はEmpirical Labsの中で熟考と修正を重ね、自身が音楽業界に贈った素晴らしい製品の数々をさらに向上させ続けています。
Fatso、DerrEsser、Distressorなどはその例です。
プロオーディオ界でEmpirical Labsがこれほど評価が高いのは、倫理と実験に基づいて働くという精神によります。SoftubeはMike-E、Lil FrEQ、Trak Pak、Empirical Labs Complete Collectionを通じて、Dave Derr氏とEmpirical Labsによる現代のアナログ名機をエミュレートすることで、彼らのレガシーの一部となることを誇りに思っています。