Advanced Audio Clarity

シンセを重ねる場合でも、ベースラインを構築する場合でも、複数の楽器を重ねると、常に大きなサウンドインパクトが生まれます。
しかし、ここが問題です。隠れたレゾナンスや手に負えないハーモニクスが忍び寄ってミックスを台無しにしてしまうかもしれません。
共鳴が一致する場所、DERES に入りましょう!このプラグインは、あなたの作品に侵入してきた濁ったサウンドや厄介な倍音を消し去るために助けてくれる、共鳴を排除する兵士です。

DERES は、どの周波数に注意が必要かを推測するだけではありません。最も鋭い耳を持つプロデューサーですら気付かないであろう隠された共鳴を明らかにします。
プレビュー機能を使用すると、クリーンアップ操作の前に迷惑な干渉をこっそり見ることができます。
次に、ユーザーフレンドリーなインターフェイスと合理化されたワークフローを使用して、不快なノイズを排除します。これは、音波を X 線で視覚化し、音楽的な方法で共鳴ピークを動的に調整するようなものです。

○Enhance, Identify & Reduce

Listen ボタンは、DERES ツールバッグの最初のガジェットにする必要があり、不快な共鳴を簡単に分離できます。「Find」ノブを使って1～8 kHzの範囲をスイープすると、過度に濁ったり耳障りなサウンドの異常なピークを簡単に特定できます。
次に、Reduce パラメータをダイヤルして処理を適用すると、よりクリーンな信号が得られます。 Q 値を微調整して係数を広げたり狭めたりして、周囲の周波数をキャッチします。

○Dynamic Relativity

通常のサージカル EQ は 1 つの狭い周波数スライスに対してのみ効果を発揮しますが、DERES は選択した周波数の複数の高調波をすべて処理できます。
オクターブノブを使用すると、メイン周波数の相対成分をすばやく減らすことができるため、問題のあるピークをすべて捉えることができます。
通常の静的モードでは、共振を直線的にカットします。あるいは、高度なダイナミック モードを追加して、本当に必要な場合にのみ機能する音楽処理を強化することもできます。

○Compensation Station

煩わしい周波数を切り出すと信号はクリーンになりますが、オーディオのサウンドが少し平坦になる場合があります。
DERES は、一連の便利な機能でそれを補います。Tone ボタンを使用して、コンボリューション レスポンスを適用し、不要な周波数を除去することで、パッドやストリングスなどのサポート楽器の音色バランスを調整します。
「Compensate」ノブは、レゾナンス除去によってクリアされた周波数に隣接する周波数をブーストし、処理された信号に明るさを加えます。
Excite コントロールを利用して、共鳴除去後のすべてのサウンドに空気を注入し、存在感と輝きを高め、失われたエネルギーを回復させます。
Mid/Side モードとローカット フィルタリングを追加すると、DERES が幅広い共鳴低減タスクにとって強力な資産であることがわかります。

○Visual Feedback & Comparison

DERES は、サイズ変更可能なインターフェイスを備えたベクター グラフィックスに基づいて構築されています。ライブ周波数スペクトルが右側に表示され、プラグインをリアルタイムで通過する信号に何が起こっているかを正確に示します。これにより、チェーンのあらゆるステップで正確なモニタリングが可能になります。
実験したい人は、AB 比較やコピー/ペーストを使用してさまざまな処理チェーンを比較してください。変更を元に戻すには、「元に戻す」/「やり直し」ボタンを使用します。

○Presets

DERES には、複数のジャンルのあらゆる種類のオーディオ処理に適した膨大な数のファクトリー プリセットが含まれています。
提供されたパラメータを独自の変換の開始点として使用して、サウンドを最大限に引き出します。

○Features:

• 高度な倍音処理を備えた De-Resonance プラグイン
• 問題のある高調波を簡単に特定
• 独自のパラメータ機能
• 静的モードと動的モード
• 明瞭さを維持するための補正パラメータ
• 周波数スペクトルのモニタリング
• AB比較＆Undo/Redo
• サイズ変更可能なインターフェース
• レスポンシブで CPU に優しい
• アーティストが厳選したファクトリープリセット