安っぽいエミュレーションではない魂のこもったシンセサイザー

1982年に一世を風靡したCS01を、現代の技術で遥かに凌駕するサウンドで再構築されたシンセサイザーがBA-1です。
ピュアでかつ、オーセンティックなテクスチャを手軽に音作りが可能です。色彩豊かなサウンドをもたらします。

CS01について

その小さなさいずに関わらず、音楽史に多くの足跡を残したCS01。
世界中の人気プロデューサー、ミュージシャンの虜にしました。
90年代のデジタル音源の定番であり、その生々しいローファイクォリティでインディートロニカシーンに愛されてきました。
しかし、その伝説のCS01をソフトウェアで完璧に再現できたソフトウェアシンセサイザーは皆無でした。
それをパーフェクトに再現できたのがBA-1なのです。

完璧なBA-1のサウンドの本質

単なるつまらないエミュレーションと違い、ハードウェアを可能な限り正確にモデリングし、新たな便利な機能をやりすぎなほどに、超超精細ににアップグレードしているのがBA-1です。

新たなオシレーター、FM、ポリフォニーなど、オリジナルのサウンドパレットを信じられないほど超大幅に拡張されています。
つまり、BA-1の特徴的なサウンドはそのままに、サウンドの幅が壮大すぎるほど広がりました。

さらにバッテリーをあえて消耗させたり、回路を極端に変更したり、内蔵スピーカー音を通した音にしたり、ハードウェアならではのローファイ感を演出されています。

エフェクト

BabyAudio.社が、エフェクトの分野でトップレベルということは周知の事実。
BA-1には独自のプラグインにふさわしいFXセクションを搭載しています。エフェクト・チェーンは1980年代の格安ラック・ハードウェアにインスパイアされ、当時のホームスタジオ・シーンのローファイな魅力を表現しています。オーバードライブはギターペダルをモデルにしており、ディレイ、リバーブ、コーラスエフェクトは、安価ながら素晴らしいデジタルラックユニットをベースにしています。
BA-1では、エフェクトは後付けではなく、サウンドシグネチャーの一部として根付いているのです。だからこそ、超積極的にいじり、使い、酷使しちゃってください。

ザ・シンプリシティ

BA-1はシンプルですが、針の穴を突くような超絶微調整が可能です。
すべてのパラメーターを完璧なスイートスポットになるようにチューニングすることに力を注いできました。
その結果、BA-1をいじるのが楽しくなり、新しいパッチを繰り返し作ることができる、やりがいのあるプログラミング・ワークフローを実現されています。

また、シンプルなインターフェースで十分なスピードが得られない場合は、スマートな「Re-Gen」機能を使うことができます。Re-Genをクリックすると、BA-1はクリックするたびに自動的に新しい、音楽的に調整されたパッチを作成します。

※本製品のマニュアルは、シンプルなシンセサイザーのため、この販売ページの内容+ご購入後に提供されるものはインストール、アクティベーション情報のみになります。

BA-1 v1.5の新機能

全く新しいレトロなエフェクトプラグイン - BA-1 FX Strip：
BA-1は単なるアナログ・シンセサイザーではありません。1980年代のラック・エフェクトをベースに、緻密にモデリングされたFXセクションも搭載しています。BA-1のカラフルなエフェクト・チェーンのスタンドアローン版が欲しいというユーザーの声が初期からあり、ここに実現しました！

BA-1 v1.5をダウンロードすると、スタンドアロンの "BA-1 FX Strip "がエフェクト・プラグインとして含まれています。

FX Stripを使って、BA-1のバーチャル回路にあらゆるオーディオを通し、80年代風味のドライブ、フィルタリング、ディレイ、リバーブ、コーラス、さらにはBA-1のスピーカー・シミュレーターを加えることができます。

オンボード・アルペジエーター
アルペジエーターは、80年代のシンセ・サウンドに欠かせない要素でした。BA-1 v1.5では、3つのモード（アップ、ダウン、アップ/ダウン）と3オクターブのレンジを持つクラシックなハードウェアスタイルのアルペジエーターを追加しました。

フレキシブルなコーラス・パラメーター
オリジナルのBA-1は、Junosや他のクラシックな80年代のシンセを彷彿とさせる、シンプルなオン/オフ・コーラス・エフェクトを提供していました。v1.5では、コーラスを0%から100%の間で設定できるようになり、この特徴的で豊かなエフェクトをより柔軟に実装できるようになりました。

イースターエッグ
BA-1のセグメント間のカラードットをクリックすると、追加のシンセ・パラメーターが表示されます。

LFOフェードは、設定された周波数まで徐々に（または急激に）フェードするモジュレーション波にランプ・タイムを追加し、より予測不可能なLFOエフェクトを実現します。

Chaos：リバーブとコーラスのアルゴリズムに非線形動作を導入し、予測不可能なピッチグライドと不協和音を実現。

プリセット・ブラウザの改良
BA-1のプリセットマネージャーはv1.5でワークフローが大幅に改善されました。プリセットを名前で検索したり、パックでフィルターしたり、色分けされたタグでパッチをマークして覚えておくことができます。

簡単にパックをインポートしたり、自分で作成したり、利用可能なBA-1エクスパンションをブラウズして、シンセにサウンドを追加することができます。

新しいUIテーマ：
黒と深紅の新しいUIテーマで、BA-1の外観をリフレッシュしましょう。


機能リスト:

4色のカラーオプション
スタジオで長時間作業した後は、新しいものを見るのが気持ちいいものです。BA-1では、グレー、ブルー、パープル、オレンジのカラーモードを切り替えることができ、常に新鮮な状態を保つことができます。色のついた四角をクリックすると、オプションが表示されます。

500以上の高品質プリセット

BA-1には、500以上の入念に作られたプリセットという形で、新しい音楽のインスピレーションが大量に搭載されています。その中には、私たちのお気に入りのサウンドデザイナーたちによって作られた4つのジャンル別拡張パックが含まれています。シンセウェーブ、モダンポップ、ローファイヒップホップ、80年代/90年代のノスタルジアなど、あらゆるジャンルに対応します。

オシレーターセクション

サウンドジェネレーターは、BA-1の心臓部であり、魂です。オリジナルのハードウェアが愛した生々しいグリットやドリフトを提供するために、綿密にモデリングされています。三角波とPWM波形は、クラシックな80年代のダブ・サウンドを求めるなら、特に注目です。BA-1では、もう一つのオシレーターが追加され、より柔軟なサウンド・デザイン・オプションが可能になりました(オリジナル機と比較して)。

FM

FMは、クラシックなアナログ減算方式のアーキテクチャに複雑さと深みを与え、サウンドデザインの選択肢を広げます。FMオシレーターをオシレーター1の1オクターブ上または下に設定すると、プラスチッキーな80年代のテクスチャーを加えることができます。

フィルターセクション
アナログモデルで、きれいに丸みを帯びた24dBのローパスフィルターです。レゾナンスは硬質で、95-100%の範囲にいれると自己発振を始めます。

エンベロープ・セクション
エンベロープを使えば、オリジナル・ハードウェアと同じ風変わりなサイドエフェクトでサウンドを形作ることができます。さらに、「Sync」ボタンでDAWのBPMにアタックタイムをホストシンクさせるオプションも追加しました。これにより、音楽と完全に同期して立ち上がるスイープサウンドを実現します。

LFOセクション
オリジナルと同じように、活用しやすく、失敗しにくいシンプルなLFOです。よりモダンなアプリケーションのために、LFOをホストBPMに同期させる可能性を追加しました。さらに、LFOセクションには、BA-1の多くのイースターエッグの1つが隠されています: Target "ラベルをクリックすると、それを見つけることができます。

サイドチェイン
シンセは「ミックスと一緒に動く」ことで、より良いサウンドになります。サイドチェイン機能はそのためのものです。この機能は、「External」または「Internal」モードで動作します。デフォルトでは、Sidechainは「Internal」に設定されており、ホストテンポに同期した自動4/4ダッキングパターンが作成されます。これは好みに合わせてダイヤルインすることができます。Routing」ラベルをクリックすると、「External」モードに切り替わり、サイドチェイン入力があるときにBA-1をダッキングします。ルーティング・スイッチをクリックすると、サイドチェインがFXセクションの前または後に配置されます。

トーン+ドライブ
BA-1のFXセクションは、レトロカラーのプラグインを作るにふさわしいでしょう。1980年代の安価なラックエフェクトやギターペダルにインスパイアされています。Tone」は2つのシェルビングフィルターを備え、BA-1のキャラクターを簡単にダークにもブライトにもすることができます。Drive」は、硬質なアナログモデルの歪みを加え、2つのモードがあります:「Circuit」は、オリジナルのハードウェアを曲げた回路による効果をモデル化し、「OD」は、80年代のオーバードライブペダルをモデル化しています。

ディレイ+リバーブ+コーラス
デジタルディレイ、リバーブ、コーラスのコンボは、1980年代のサウンドです!この壮大なFXコンボを、当時の格安ラックハードウェアをモデルにしたBA-1で再現しました。3つのエフェクトを同時に使用することで、退屈なサウンドのパッチをプログラミングすることが難しくなることでしょう。

バッテリー
オリジナル機は、電池で駆動することができました。しかし、電池が長持ちすることはなく、電源が劣化するにつれて奇妙な音のアーティファクトが発生するようになりました。BA-1はこの挙動までもし、より良い効果を得るために少し誇張しています。

電池を消耗すると、ピッチの変動、ノイズ、歪みが発生します。

スピーカー
ミックスが生き生きとするためには、時に空気感が必要です。オリジナルのハードウェアのスピーカーは決して高品質ではありませんが、風変わりで心地よいローファイ感持っています。私たちは、その荒々しくも愛らしい栄光のすべてをモデル化しました。BA-1使用時は、スピーカーボタンをクリックすることで、ライン出力からスピーカー出力に切り替えることができます。

リジェネ
クリックするたびに、新しいユニークなパッチを作成します。巷にありがちなシンセのランダマイザーとは異なり、Re-Genはスマートなアルゴリズムを搭載しており、使いやすく音楽的なプリセットを即座に作成するように調整されています。インスピレーションに困ったときは、Re-Genをクリックして、新しい方向へ導いてもらいましょう。

リサイズ
BA-1のプラグインウィンドウはフルリサイズが可能です。

セッティング部 下記設定ができます。
MonoモードとPolyモードを切り替える(オリジナルのハードウェアはMonoのみ)。
Velocity Sensitivityをオンまたはオフにします。
Midi Settingsを開く。
BA-1を初期状態に戻す機能