マニュアル付属!サンプリングとモデリングの融合による新しいブラス音源のスタンダード
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VHornsは、AcousticSamplesの悲願でもあったリアルなソロブラス音源です。その根幹は長年培ってきたサンプリング技術と最新のUVIエンジンに装備されたモデリング処理の融合にあります。すでに鍵盤楽器音源で培われてきた同社のこのハイブリッド技術に、様々な管楽器の音源化に際する問題点を克服したのがV Hornsです。それ故にソロ楽器ながら、アンサンブルの構築も可能で、ユーザーが自由に自分のブラスセクションを構築できる画期的な音源です。
アンサンブル
V Hornsは、複数のパートに立ち上げて同時に演奏をした際、正確にユニゾンされます。
AcousticSamplesでは、楽器の響きのバリエーションや一定間隔のトランスポーズなど、MIDIによるアンサンブル演奏のためにいくつかの優れた機能を加えました。例えば、6つの楽器を異なるトランスポジションに設定しつつも、同じCマイナースケールで演奏をすることが可能です。この際、演奏をするキーボードのノート位置を気にする必要はありません。全てがキーに沿って発音します。
V Hornsでのアンサンブル演奏は簡単です。概要ビデオを参考に、いくつかのMIDI設定をするだけです。
1- 希望するハーモニーの間隔にトランスポーズを設定します。
2- 楽器のスケール(音階)とルートキーを設定します。このことで、トランスポーズの位置に関係なく、決められ音階で発音をします。例えば、Cメジャーに設定した場合、どうトランスポーズをしても、Cメジャーに従った音のみが発音されます。
3- タイミング設定で、新規ノート入力タイミングがランダム化されます。このことによって複数のミュージシャンが実際に演奏をする雰囲気を再現します。どんなに優れた奏者でも全員が完全に同じタイミングで演奏することは現実の世界ではありえないことです。
V Hornsによる演奏をさらに説得力のあるものにしたい場合、以下のヒントを参考に設定を追加します:
・エアーとピッチの自然変化を高めに設定し、ランダマイズを有効にします。
・同じ楽器を複数使用する場合は、ラウンドロビンを有効にします。
・ベロシティに関するパラメーターのランダマイズを有効にして、ベロシティに変化を加えます。
・フラッタートランジションの設定とランダマイズの有効もお忘れなく。
・最も重要な要素はピッチで、Note Pitch Imprecisionの設定値を上げて、ラダマイズを有効にします。
これらの設定を全て行うと、響きのバリエーションが豊富になります。それでも不十分と感じる場合、更に説得力を持たせるには、2つのMIDIファイルを用意し、それぞれのノート位置とエアフローコントロールを僅かに違えることで、より豊かでリアルなアンサンブルを構築できます。また、設定した変化をより多く生かすには、演奏を2回以上再生(書出)します。
お得なバンドルと、必要な楽器をチョイスできる単品ラインナップ
VHornsはトランペット、トロンボーン、フリューゲルホルンの3製品に、これらをバンドルセットにしたお得なブラスセクション版を用意しました。各音源に異なる響きの2つの楽器を用意しました。バンドルセットでは全部で6つの楽器がバンドルされます。
VHorns金管楽器セクションには、トランペット2つ、トロンボーン2つ、フリューゲルホルン2つという6つの楽器が含まれています。
それぞれに異なるトーンがあり、異なるプレーヤーによって録音されました。
個別にもbeatcloudにて販売中です。
インターフェース
トランペット
トロンボーン
フリューゲルホルン
ミックス
仮想空間
この楽器の肝は実際の楽器の響きとフィールを再現するハイブリッド構造です。AcousticSamplesは創業以来、実存する楽器のバーチャル化に勤めてきたメーカーです。そのあくなき探究は、音源エンジンを変えるほどで、プログラミングにおいて開発環境を変えることはとても勇気が必要なことです。現在は業界最高の音質を誇るUVIエンジンを採用し、これまで培ってきた経験と最新技術を融合して生まれたのがV Hornsです。
AcousticSamplesは長い間、ブラス音源のプロジェクトを臨んできました。(遡ること2012年に最初の収録をしたのが、その始まります。)しかし乗り越えなければならない障壁が多く、その実現が現在に至りました。
例えば、気流をコントロールするためのキースイッチを用意するだけで膨大になり、実用的ではありません。
そういったことを解決するのに時間を要しました。そして近年、AcousticSamplesが取り込んできたサンプルとモデリングのハイブリッド技術によって、多くの問題を克服に成功しました。そして、両方の優位点を生かしたシンプルな演奏で、本物と違わない響きを実現しました。
すでに存在するGiorgio Tommasini博士とSamplemodelingによるハーモニックアライメントのアプローチを基に、AcousticSamplesは新しい技術アプローチ:HAT(Harmonic Alignment Technology /ハーモニック・アライメント・テクノロジー)を開発しました。この技術によって、非常に柔らかい響きから大きく力強い演奏まで、音色の変化を正確に再現します。
この独自開発された技術では、サウンドソースにサンプルを使用し、響きの変化や最適化にモデリングを組み合わせます。このことで、V Hornsは1つの楽器につき、約90MBのコンパクト容量を実現します。しかも音源に使用するグラフィックスやプリセットも含まれています。不完全さ故のホーン楽器の響きの生々しさを、指先タッチの応答によるリアル演奏を可能にした画期的なホーン楽器音源です。
こうして完成したV Hornsを現在、最も簡単かつリアルなVSTホーン楽器音源としてお届けします。開発をした我々がそうであった様に恐らく、実際の楽器とV Hronsの響きの違いを聴き分けられないと思います。実際の演奏とV Hornsでそれを再現したデモをご用意しました。ぜひご自身の耳でご確認ください。
製品は、ロスレスFlac形式で圧縮された412MB(トランペット=180MB、トロンボーン=122MB、フリューゲルホルン=107MB)のサンプルサイズ容量になります。
この製品は、UVI社が無償提供する最新版のUVI Workstation(WindowsまたはmacOS)で動作します。動作環境はUVI Workstationに依存するため、下記URLでご確認ください。
https://www.uvi.net/uvi-workst...
注意:すべて64bit
プラグイン形式: | Audio Units、AAX、VST、スタンドアロン |
UVI WorkStation マニュアル
https://s3.amazonaws.com/uvi/U...