35種類のシェイプと高度なモジュ レーション機能を装備したクリエイティブフィルターEQ
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クリエイティブフィルターEQ
Shadeは、従来のEQ、フィルター、モジュレーションエフェクトの垣根をなくした次世代の万能フィルターツールです。単なるフィルターとは異なり、Shadeは35種類のフィルターシェイプと9種類のモジュレーターを持ち、それらを自由に組み合わせることが可能な比類なきクリエイティブ環境を提供します。全てのパラメーターにドラッグ&ドロップでモジュレーションを適用するセミモジュラー形式のシステムを採用することで、一対一、一対複数あるいは複数対一の自由なモジュレーションルーティングが可能です。クロスモジュレーション、フィルター入力とサイドチェーン対応のエンベロープフォロワー、特別なMSEG、ホストシンクまたはオーディオやMIDIトリガー対応のエンベロープ、包括的なマルチチャンネルサポートなど、想像以上の機能が盛り込まれています。Shadeは、お馴染みのEQやフィルターとしても、新しいサウンドや効果を開拓するクリエイティブで刺激的なツールとしても有用です。
Shadeでは目的のサウンドや効果を効率良くかつクリエイティブに到達するため、シンプルで特別なツールセットを用意しました。
一般的な作業に対して適切で簡潔な操作ができることと、これまで体験したのことのないサウンドや実験的な処理も行える多様さ、他にはない何かを得るための機能の豊富さの相反する要素の融合を目指しました。そのため、Shadeは完全に更地から設計を始めました。
フィルターエンジン、モデリングシェイプ、そしてモジュラーシステムのみならず、それら全てが極端な設定であっても正しくサウンドに作用するように仕上げられ、使用を躊躇うようなCPUリソース消費を避けた設計になっています。
使い勝手においては、全てが手の届くところにあり、美しく明解なユーザーインターフェイス、サウンドやインスピレーションを邪魔することのなく、感性の赴くままに印象的かつ深みのあるサウンドマニピュレーションを実現します。
これらの目標に到達するまで、Shadeの開発にかなりの時間を要しました。Shadeの構成要素の1つ1つと見た目はとてもシンプルですが、これらを組み合わせつことで、想像を超えた効果や特別なサウンドを際限なく操ることが可能で、しかも驚くほど簡単かつ素早く行えます。
35種類のフィルターシェイプを持つShadeは、一般的な使用方法とクリエイティブな用途の両方に対応し、従来のプラグインの機能を完全に網羅しつつ、それら単独ではなし得ることのできない効果も簡単に実現します。Shadeにはデジタルからアナログモデリングまで、様々なノンリニアフィルターシェイプが含まれています。
そして心を揺るがす印象的なマルチレゾナンスフィルターも用意されています。 Shadeでは広範囲の調節を透過的に行え、正確かつダイナミックにバランスを取ったり、扱い難い不要なレゾナンスを抑えたり、ハードウェアモデリングの温もりを加えたり、全てが1つのプラグインの中で、簡潔な操作で実現可能です。
Shadeのフィルターは、想像し得る多様な用途に対応できるように設計されています。レゾナントフィルターには、個別のQ-UpとQ-Downコントロールが設けられ、全てのシェルビングとピークシェイプには、最大2000dB/octの鋭さまで完全連続したスロープが与えられています。
ソフトニーのブリックウォールフィルターにダイナミックなモジュレーションシステムを適用し、信号を根底から壊した耳にしたことのない劇的なサウンドのように、繊細なものから常識を超えるものまで滑らかに移行することが可能です。
LOW PASS:
Resonant, Multi Resonant, Xpander, Sallen Key
HIGH PASS:
Resonant, Multi Resonant, Xpander
LOW SHELF:
Resonant, Eq-ing
HIGH SHELF:
Resonant, Eq-ing
NOTCH:
Resonant, Multi Resonant
BAND PASS:
Resonant, Multi Resonant
PEAK:
Resonant, Eq-ing
GAIN | TILT | MULTI-MODE EXPANDER
PHASER:
Classic, Extended, Notch Resonant, Notch Multi Resonant, Band Pass Resonant, Band Pass Multi Resonant, Peak Resonant, Peak Eq-ing, Tilt Resonant, Tilt Eq-ing
COMB:
Classic, Notch Resonant, Notch Multi Resonant, Band Pass Resonant, Band Pass Multi Resonant, Tilt Resonant,
Tilt Eq-ing
Shadeのモジュレーションシステムは、新世界のサウンドデザインへの門戸です。XY、マクロ、ランダム、LFO、エンベロープ、フォギュア(XY LFO)、MSEGとフォロワーの9種類のモジュレーターを装備し、全てのフィルターおよびモジュレーターパラメーターに対して、これらのモジュレーターを割り当てることが可能です。モジュレーションルーティングは自由かつ簡単で、パラメーターとモジュレーターの一対一、一対複数、複数対一の設定が可能で、クロスモジュレーション、ミュートも可能です。そしてダブルクリックで表示の展開と格納、クリック&ドラッグによる配置換えも簡単です。このモジュレーションシステムの難しさは、そのパワフルさと使いやすさを説明することです。
可変シェイプ、位相、シンメトリー、パルス幅調節を持つフル機能のLFOです。マルチプライヤーコントロールによって、スピード設定を維持したまま倍算させ(5、7、11、13、15など)、周期を高度に操ることが可能です。スウィングコントロールは通常よりも幅広い200%までの範囲で設定できます。
Shadeに様々なダイナミック効果をもたらすエンベロープフォロワーです。一般的なダイナミックEQから、マルチバンドコンプレッション、さらにそれを超える効果までを実現します。音声入力またはサイドチェーンの信号で動作し、Shade内の特定にフィルターバンドやパラメーター個々に、フォロワーを個別に設定する事も可能です。
2つのLFOを扱い、シンプルな円形の変化から複雑ばスピログラフのような最大8頂点の幾何学模様のようなシェイプを可能にする2次元LFOです。回転をサポートし、方向や同期、速度、位相、トリガー/リトリガーモード切り替えも装備します。
伝統的なDAHD(ディレイ、アタック、ホールド、ディケイ)スタイルのエンベロープジェネレーターです。グローバルトリガーメニューの設定に従い、ホストシンク、オーディオスレショルド、MIDIノートトリガーで動作します。
モノラルトラック以外に追加した際のみ、利用可能なモジュレーターです。特定の(フィルターまたはモジュレーター)。パラメーターに対して、L/R、M/S、あるいはサラウンドのいずれかで、チャンネル間に変化を加えて、広がり感をコントロールします。操作は簡単で、パネルを展開し、各チャンネルの相対値を設定するだけです。ウルトラワイド効果やクリエイティブなマルチチャンネルフィルター効果に有用です。
MSEGは、マルチステップエンベロープジェネレーター(Multi-Step Envelope Generator)の略で、DAWのオートメーションレーンのようにグリッドやステップに沿ったエンベロープを描くことが可能です。グリッド吸着機能による正確なポイント設定が可能です。また、複数選択したポイントのクリック&ドラッグによる一括調整編集もできます。ループ、トリガー/リトリガーモード、同期、速度、位相、スムーズ設定も用意されています。
任意のパラメーターにランダムな動きを加えて、印象深くするモジュレーターです。モノラルまたはステレオに適用し、広がりを加えます。
特定のパラメーターを割り当てて、操作する為のモジュレーターです。複数のパラメーターを1つのノブで操作をする場合や特定パラメーターの操作範囲を制限して扱う場合に便利です。
一般的な2次元モジュレーターです。2つのフィルターまたはモジュレーターのパラメーターを同時に操る際に使用します。マクロと併用することで、外部のジョイスティックで操作することが可能です。
Shadeは、強力なフェイザー、フランジャーエフェクトとしても機能します。一般的なものからエキゾチックなフェイザー/フランジャーシェイプをLFO、MSEG、フィギア、スプレッドなどのモジュレーターで変化させることで、ご自身だけのフェイザー/フランジャー効果を得ることが可能です。刺激的なプリセットも多数用意していますので、この素敵なコレクションから新しいインスピレーションを得る事も可能です。
Shadeのシェルビングやピークフィルターのゲインを右クリックして、フォロワーを追加するだけで、即座にダイナミックEQになります。一般的なダイナミックEQとは異なり、Shadeではそのパラメーターにもダイナミック設定が可能です。クロスモジュレーションシステムと音声スペクトルに基づいたフィルター個々のエンベロープフォロワーを動作させる機能を組み合わせることで、その可能性を最大限に活かすことができます。
Shadeに装備されたほとんどのフィルターは、高度な技術によってデジタル化され、アナログの質感は高周波まで極めて正確に一致します。その処理に余分な負荷とレーテンシーはありません。Shadeは極めて高い正確性とCPU効率を両立します。
Shadeのグラフィック表示エリアでは、複数ポイントの選択と同時操作が可能で、モジュレーションの設定も可能です。そして、MSEGとエンベロープモジュレーターの画面でも同様にマルチポイント選択と操作が可能です。
Shadeのプリセットシステムは、グローバルなものとモジュール別のもの、2つで構成されています。いずれもプレーンテキストベースで、メイン(グローバル)とモジュールメニュー、いずれもコピー、ペースト、ロード、セーブコマンドが用意され、自由に管理できます。
セミモジュラーシステムを採用することで、Shadeにほぼ制限のない設定が可能になり、それと同時に可能な限り、明解で扱いやすさも実現しました。そのためにユーザーインターフェイスデザインの簡素化、そして掘り下げていきたい箇所に集中できるよう、その設計に最大限の努力を払いました。クラシックを包括するモダン
Shadeは便利なミキシングツールであり、多彩なクリエイティブエフェクトでもあり、予想不可能なオーディオマングラーでもあります。そして、モダンで高効率、非常に有能で、限界のないプロセッサーです。Shadeを投入すれば、もう過去のツールに振り返ることはないでしょう!
1ライセンスにつき、PC/iLokキー混在可能な3デバイスアクティベーション
システム条件
互換性
対応フォーマット: | Audio Units、AAX、VST |
検証済みホスト: | Digital Performer 8以降、Pro Tools 11以降、Logic 9以降、Cubase 7以降、Nuendo 6以降、Ableton Live 8以降、Studio One 2以降、Garage Band 6、Maschine 1 & 2、Tracktion 4以降、Vienna Ensemble 5+、Reaper 4以降、Sonar X3、Main Stage 3、FL Studio、Bitwig 1+、Reason 9.5+、MuLab 5.5以降 |
マニュアル
> Shade ユーザーガイド
> エフェクトプラグインインストールガイド